4年間のメンタルダウンから復活→人生大逆転のワケ 心の幸せ手にする“18の法則”が話題

1年で最も寒いとされる「大寒(だいかん)」。気分が沈みがちな気温が低い時期は、メリハリを付けた生活を心がけたいもの。SNSでは4年もの間、メンタルの落ち込みを経験した40代の男性が図解付きで投稿した、オンオフを切り替える18種のアイデアが、「ものすごく分かりやすい」「すごく響きます」と共感を集めた。投稿した男性に聞いた。

メンタルが落ち込みがちな冬。上手に気分転換しながら乗り切って(写真はイメージ)【写真:写真AC】
メンタルが落ち込みがちな冬。上手に気分転換しながら乗り切って(写真はイメージ)【写真:写真AC】

生活にメリハリ「豊かな人生になった」と実感

 1年で最も寒いとされる「大寒(だいかん)」。気分が沈みがちな気温が低い時期は、メリハリを付けた生活を心がけたいもの。SNSでは4年もの間、メンタルの落ち込みを経験した40代の男性が図解付きで投稿した、オンオフを切り替える18種のアイデアが、「ものすごく分かりやすい」「すごく響きます」と共感を集めた。投稿した男性に聞いた。

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 ツイートを投稿した、やす|コツコツ継続の人さん(@yasulog2)は、6歳の息子と妻を持つ46歳。本業は経営企画職でマネジャーをしながら、3社の社外監査役も務めている。大手の情報通信会社に勤めていたときに、4年間のメンタルダウンを経験。36歳で異業界に転職した現在は、仕事はもちろん子育てや趣味などにも目を向けられるバランス感覚を手に入れ、安定した生活を取り戻している。

 独学で中小企業診断士の資格を取得し、本業とは別に10年間続けている副業では、年の収益を7桁に拡大しているやすさん。3年ほど前からは、自らの経験に基づいた「『継続と挑戦で人生を好転』『諦めなければ道は拓ける』『焦らず無理せずコツコツマイペースで大丈夫』」などのメッセージをツイッターで発信し続けている。

 共感を集めた投稿は、「休日に心をリフレッシュする方法」で、18種のアイデアを図解でまとめた。「休日に心休めるための9つの方法」には、「読書をする」「家族との団らんを楽しむ」など9つの案を紹介。「休日に仕事のことを考えない9つの方法」には「人生の優先順位を大切にする」「書類を持ち帰らない」などの事柄が並んでいる。目にした人からは「リフレッシュ大事ですね」「今日はカフェでのんびり過ごします」などのコメントが寄せられた。慌ただしい日々を送る自らに「ハッ!」とした人も多かったようだ。

 オンオフを切り替える大切さについてやすさんは「私自身、メンタルダウンしていた時期がありました。休日も仕事のことが頭から離れず、家族や趣味に集中できず、周りにも自分にも良くない時間を過ごしていました。また、休日に仕事をして日曜日の夜を迎えたときは、仕事だけで休日が終わることに対して自己肯定感が下がる経験もたくさんしてきました。この経験から、きちんと自分の心身の健康を整えること、メリハリつけることの大切さを学んだため、お伝えしたいと思いました」と説明。「この9つの方法は、メンタルダウンしていたときには、全然できていなかったことなので、これらを少しずつでも取り入れたことで、良き意味で仕事から離れることができました」と話している。

 休日には仕事のことを考えなくなったというやすさん。「自分のやりたいこと、大切にしたいことにも時間を振り分けることで、自分の人生を大切にできるようになりました。平日の昼間は仕事、休日や平日の朝と夜は自分のための時間。オンオフをつけることで、生活のリズムにメリハリをつけることができ、人生が豊かになったと感じています」と充実しているようだ。

次のページへ (2/2) 【写真】休日に心をリフレッシュする18のアイデア
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