本田圭佑のプロレスデビューを計画中!? WWE女子タッグ王者アスカ レッスルマニア直前インタビュー

アスカはカイリ・セインとのタッグ"カブキ・ウォリアーズ”でアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスと対戦/(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.
アスカはカイリ・セインとのタッグ"カブキ・ウォリアーズ”でアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスと対戦/(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

マイクパフォーマンスもますます磨きがかかり、WWE女子部門を牽引

 さて、その「WM」だが、今年に関してはビッグアリーナでもスタジアムでもなく、パフォーマンスセンターでの無観客開催だ。10万人近いオーディエンスは一気にゼロに。果たしてスーパースターのモチベーションはどうなのか。前後開催のイベントはすべて中止。いわゆる“レッスルマニアウィーク”が消滅した形なのだが……。

「こういう状況の開催でもレッスルマニアはレッスルマニア。1年で一番参加したい舞台じゃないですか。これをめざして1年頑張ってるみたいなところがありますからね」

 そう言って余裕さえ伺わせたアスカ。さすがは今年で3年連続の出場となるだけのことはある。と同時に、「今回初めて(WMに出場する)という人にとってはちょっと残念かもしれないですね」と気遣いも見せた。

 では、3月中旬から続いている無観客試合についてはどう考えているのか。

「私はあまり影響されないんですよ。ここは私に任せてほしい!って逆に思いましたね(笑)。どっちにしてもカメラの向こうではWWEユニバース(ファン)が見てるわけですから、そんな変わらへんなって」

 そのあたりも余裕の表れだろう。WWE入りして以来、場内はもちろん、カメラの向こうの観客を意識してきた成果がここにある。その証拠に、最近のアスカはマイクパフォーマンスでも乗りに乗っている。日本語が通じないことをいいことに、関西弁で一気にまくし立てるのだ。

「WWEって英語が流暢に話せないと成功できないみたいなところがありましたけど、最近のWWEで一番マイクパフォーマンスをしてるのは、この私ですから(笑)」

 そんなアスカを周囲が面白がっているという。ファンはもちろん、他のスーパースターや関係者たちさえも楽しんでいるのだ。SNSで話題にする事で、さらなる拡大をみせる相乗効果もある。

 そして迎える「WM36」。今回のアスカは日本人パートナー、カイリ・セインとのカブキ・ウォリアーズでWWE女子タッグ王座防衛戦に臨む。これもまたアスカが作った進化と言っていいだろう。相手はA・ブリス&N・クロス。3月27日スマックダウンでアレクサがアスカを破り、タイトルを懸けての対戦が決定したカードである。

「アイツらネコ被ってるでしょ。とくにアレクサはいい子ちゃんぶって性格が悪い。ずる賢い2人なんで、どんな手を使ってくるかわからないですけど、『WM36』で防衛しちゃいます!」

 カイリとの防衛はもちろん、実はアスカにはWM初勝利もかかっているのだ。18年の「WM34」ではシャーロット・フレアーに敗れWWEデビュー以来の連勝記録が“267”でストップした。とはいえ、「私、プラス思考なのですっかり忘れてました」と言って笑ったアスカ。あの大勝負は結果にかかわらず彼女にとって勲章となり、日本人ファンにはこれ以上ない誇りになった。だが、祭典で勝っていない事実は事実。だからこそ、「今年は勝ちしか考えていない」という。その上で、「試合後にどんな気持ちになるかが楽しみ」と期待を寄せる。祭典での勝利というまだ味わった事のない感覚とはいったいどんなものなのか。それを今年のWMで体感したい。その先には、7月の日本公演(7月2日大阪、7月3&4横浜)も控えている。

「日本に帰りたい。お寿司食べたいし。日本のWWEユニバースに会いたい!7月はカイリと私でタッグのタイトルを持って帰ります!」

 7月、カブキ・ウォリアーズの凱旋と日本公演の無事開催を祈るばかりだ。まずは目前に迫った「WM36」。アスカとカイリが、日本のWWEユニバースに元気を届ける!

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