本田圭佑のプロレスデビューを計画中!? WWE女子タッグ王者アスカ レッスルマニア直前インタビュー

WWEの日本人スーパースター、アスカが4日、4月4&5フロリダ州オーランドWWEパフォーマンスセンター「レッスルマニア36」(WM36)を目前に合同電話インタビューに応じた。

WWEで活躍する日本人スーパースター・アスカ/(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.
WWEで活躍する日本人スーパースター・アスカ/(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

WM36ではカイリとのカブキ・ウォリアーズでアレクサ&ニッキー組と対戦

 WWEの日本人スーパースター、アスカが4月4日、4月4&5フロリダ州オーランドWWEパフォーマンスセンター「レッスルマニア36」(WM36)を目前に合同電話インタビューに応じた。

 世界的規模となった新型コロナウイルスの感染拡大により、年間最大の祭典も大幅な軌道修正を余儀なくされたのだが、ただでは転ばないのが世界最大のプロレス団体、WWEだ。この局面を逆手に取り、史上初の2日間開催に踏み切った。その模様はWWEネットワークを通じ、全世界に配信される。ここにアスカはWWE女子タッグ王者として参戦、カイリ・セインとのカブキ・ウォリアーズでアレクサ・ブリス&ニッキー・クロスの前王者チームと対戦することになる。

 まず気になるのは現地の状況だが、電話口のアスカは想像以上に明るく質問に答えてくれた。現地でのテレビ中継は3月9日ワシントンD.C.以降WWEパフォーマンスセンターに変更となり、ハウスショーも開催できない状態が1か月続いている。普段は試合の連続で世界中を飛び回るWWEスーパースターだが、思ってもいなかった自宅待機時間をどう過ごしているのだろうか。

「できるだけ外に出ないようにしていますね。街のレストランとかはテイクアウトだけになってますし。最初の頃はマスクをしていたらアメリカの人には(病人ではないかと)不安がられていたんですけど、今となってはマスクをしている人の方が多いです。つけてないと逆に怖がられるところがありますね」

 マスクは予防するものという機能が世界的に浸透してきたのだろう。手袋もはめて細心の注意を払っているというアスカ。自分の時間ができたとはいえ、大会が消滅したわけではない。試合に備え、トレーニングは欠かせない。すると彼女は、自宅にオリジナルのジムを作ったのだという。

「ランニングマシンとかダンベルを用意しました。テレビでゲームをしながらYouTubeを見ながらやってますよ。すごく快適!あと、家のまわりでウォーキングや走ったりするようにしています」

 自身の健康管理に加え、最近では以前から交流があったというサッカー日本代表・本田圭佑とのやりとりがツイッターで始まり話題になっている。

「エンターテイナーとしての役割で、私に何ができるかっていったら、この限られた環境の中で、できる限り元気に明るくユーモアを込めて生活している姿を見せる事かなと思ってます。そこで本田さんと会話したりとか、いずれなにか一緒にできたらいいなと思ってますし」

 事態が収束したら本田のいるブラジルに遊びに行きたいと語るアスカだが、プロレスについても考えている。実現したら仰天の夢プランとは……。

「本田さんの身体能力は、それはもう素晴らしいですよね。(プロレスデビューは)想像するだけで楽しみ! まずは(7月の)日本公演に招待して。そこから(将来のWM登場を)始めましょう(笑)」

 もともと「WM」とはマット界以外のセレブリティも登場、なかには試合もしたりして話題を振りまいてきた。今年も元NFLのスタープレイヤー、ロブ・グロンコウスキーがホストとして参加する。そんな状況だけにアスカは「絶対なにかありますよ(笑)」と、本田圭佑の登場もネバー・セイ・ネバー(決してありえないことではない)と考えていた。

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