日本版「Got Talent」放送決定 審査員に浜田雅功 吉本興業協力、優勝賞金は1000万円

「ABEMA(アベマ)」が9日、吉本興業協力のもと2023年2月から超大型オーディション番組「Japan’s Got Talent(読み:ジャパンズゴットタレント)」を放送することを発表した。併せて、審査員として「ダウンタウン」浜田雅功が参加することも明らかとなった。

浜田雅功【写真:(C)Japan's Got Talent】
浜田雅功【写真:(C)Japan's Got Talent】

世界No.1のオーディション番組の日本版がABEMAで23年2月から放送

「ABEMA(アベマ)」が9日、吉本興業協力のもと2023年2月から超大型オーディション番組「Japan’s Got Talent(読み:ジャパンズゴットタレント)」を放送することを発表した。併せて、審査員として「ダウンタウン」浜田雅功が参加することも明らかとなった。

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「ABEMA」では、これまでBTSやTOMORROW X TOGETHERを輩出したHYBEによるオーディション番組「I-LAND」や、99人の少女たちが“グローバルガールズグループデビュー”を目指すオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」、グローバルK-POPアーティストの誕生を目指すオーディション番組「青春スター」など、注目の人気オーディション番組を多数放送し、日本国内にとどまらず世界に向けて活躍する人材の発掘を、番組を通して届けてきた。

 そして、このたび23年2月より「Japan’s Got Talent」の放送を発表した。芸能界の酸いも甘いも知る、日本屈指の審査員たち4人が、世界中のさまざまな才能を持った未来のスターとなりうる原石を日本で発掘する公開オーディション番組となる。

「Japan’s Got Talent」に参加するすご腕審査員には、大物芸人やアーティスト、俳優など芸能界を代表するようなメンバーがそろう。そして、その1人目として、日本を代表するお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田の参加が発表された。

「Got Talent」シリーズを視聴し、「会場はめちゃくちゃ盛り上がってるじゃないですか。やってる側(=オーディション参加者)としては気持ちいいんじゃないかなと思いますね」と話す浜田。審査員決定について「よっぽどのやつ連れてこないと、こっちも納得せぇへんで!(笑)」とはっぱをかけた。

 また、参加者に対しては「(オーディション参加者)の分野によっても、各々の審査員が楽しいとかいいなと思えるものが違うでしょうから、僕の中で『おぉ』と思えるものがあってほしいと思いますね。めちゃくちゃ期待してるんで、『おぉ! こんなやついたか!』っていうふうに言わせていただきたいなと思います」と期待を寄せた。

「Got Talent」は、Syco EntertainmentとFremantleが共同所有するフォーマットで、05年にイギリスにてパイロット版「Britain’s Got Talent」が放送されると、その反響を受け06年からはアメリカにて「America’s Got Talent」がスタートした。辛口審査員としても知られるプロデューサーのサイモン・コーウェルほか、審査員たちによる歯に衣着せぬ発言や、オーディション参加者の想像を超えるパフォーマンスが会場や視聴者を大いに沸かせると、瞬く間に人気番組へと成長し、中国、フランス、インド、オーストラリアほか各国で続々と展開された。現在までに、世界72か国で各国のオリジナル版が展開され、194か国で放送されるなど、全世界で10億人以上の視聴者がスター誕生の瞬間を見守った、世界No.1のオーディション番組(※フォーマット展開数/Guinness World Records 2014年4月7日認定)として名をはせている。

「Japan’s Got Talent」では、数回のオーディションを経て勝ち残ったオーディション参加者が、審査員の前でパフォーマンス。審査員の前には“Xブザー”が置かれ、審査員全員のXブザーが押されるとパフォーマンスは中止、その場で退場が決定します。審査員の心をつかむパフォーマンスを行い、無事審査を通過すると、最終決戦では視聴者による投票が行われ、その投票をもって優勝者を決定する。また、審査員には“ゴールデンブザー”という特権が与えられており、ゴールデンブザーが鳴らされることは参加者にとっては最高の栄誉となり、無条件で次のステージへ進出することができる。そして、優勝者には世界へ羽ばたくための準備費用として賞金1000万円が渡される。

「Japan’s Got Talent」は、9日からオーディション参加者の募集を開始。応募条件はなく、“Everyone is WELCOME”のスローガンのもと、老若男女問わず、個人でもグループでも応募可能。参加ジャンルも自由で、歌手、ダンサー、コメディアン、DJ、マジシャンなど、“世の中に自身のポテンシャルをアピールしたい気持ち”が唯一の条件となる。

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