【元彼の遺言状】“篠田”大泉洋をめぐり物語はラストスパート 伏線回収に視聴者興奮

フジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第8話が30日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

「元彼の遺言状」で“篠田”を演じる大泉洋【写真:(C)フジテレビ】
「元彼の遺言状」で“篠田”を演じる大泉洋【写真:(C)フジテレビ】

篠田をめぐる事件の解明がスタート

 フジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第8話が30日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

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 原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で満場一致で大賞を受賞した新川帆立による同名小説。綾瀬が演じる主人公の麗子は圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術が武器の“勝ち”にこだわる敏腕弁護士。「HERO」シリーズ(01年、14年)などを手がけてきた鈴木雅之の演出で、綾瀬とのタッグは6作目。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 篠田(大泉洋)は、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われていることを麗子(綾瀬はるか)に告白する。篠田は身分を偽って各地を転々としていたが、3年前にたどり着いた軽井沢で栄治(生田斗真)に出会い、かくまってもらったのだと話す。「僕はやっていない」と言う篠田。麗子は栄治と同じように篠田の無実を信じることにする。

 大口案件をまとめた麗子はお祝いと称して篠田を高級レストランへ連れ出す。そこに刑事が現れ、篠田を逮捕して連れて行ってしまう。麗子が警察に篠田のことを相談していたのだ。麗子は篠田の弁護を引き受け、「冤罪を晴らすには警察の力を借りないといけない」と説明。「罪を犯した人間は裁かれないといけないが、無実の人間は裁かれてはいけない」と自身の心情を明かす。

 麗子は津々井に、篠田の身元引受人になってほしいと頼み込んでいた。津々井は引き受ける条件として、麗子に「暮らしの法律事務所をたたむこと」「自分の事務所に戻って働くこと」を提案。麗子はこれを呑み、本格的に篠田の冤罪を晴らすための調査に乗り出す。

 篠田をめぐる事件の解明がいよいよスタート。“元彼”である栄治が麗子に託した遺言がここにきて伏線回収し始めたことに、視聴者も大興奮の様子。「ここからが本当の意味での『元彼の遺言状』(しのだをたのんだ)なんですね」「『しのだをたのんだ』がここにつながってくるのか!!!」「しのだをたのんだ。そういう事ねえー-」と物語のラストスパートに向けて期待が高まっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】「元彼の遺言状」第8話の場面カット
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