【元彼の遺言状】“篠田”大泉洋がラストに衝撃告白、視聴者ざわつく「ゾッとしたー」

フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第7話が23日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

大泉洋【写真:(C)フジテレビ】
大泉洋【写真:(C)フジテレビ】

23日放送の第7話、「篠田が篠田じゃなかったどうする?」

 フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第7話が23日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

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 原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で満場一致で大賞を受賞した新川帆立による同名小説。綾瀬が演じる主人公の麗子は圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術が武器の“勝ち”にこだわる敏腕弁護士。「HERO」シリーズ(01年、14年)などを手がけてきた鈴木雅之の演出で、綾瀬とのタッグは6作目。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 麗子(綾瀬はるか)は「何者なの?」と篠田(大泉洋)を問いただすが、篠田は「言いたくない」ときっぱり断る。麗子は篠田の返事を聞き、「この話はこれでおしまい」とそれ以上追求することはやめる。

 そのころ麗子は、痴漢の疑いで捕まった元上司・津々井(浅野和之)を弁護することになり、津々井から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐ。大規模なM&Aを控えているヒグマ食品の案件に麗子はおおはしゃぎするが、実際の案件は「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」と脅迫状が送られてきたことだった。

 日付が特定されていたことから、麗子は社員食堂に努める従業員の過去の勤怠表を確認。人気食堂ゆえの過酷な労働環境に、「休みたい」という理由で従業員が全員で騒ぎを起こしたことが判明する。

 一方、津々井は「痴漢は冤罪」と主張。麗子たちは被害を受けたという女性が津々井が過去に担当した事件の関係者だったことを突き止め、津々井の容疑は晴れる。さらに、同時期に起こっていた黒丑(望月歩)の太客・典子(高田聖子)が抱えていた遺産トラブルも解決する。

 津々井は麗子に「誰も篠田の素性を知らない」「篠田が篠田じゃなかったどうする?」と忠告するが、麗子は「言いたいときがきたら言えばいい」と受け流す。事務所に戻ると、篠田は毎日かきまぜていたぬか床から、隠していた自分の身分証を取り出す。全て違う名義の身分証を見て、「これは何?」という麗子に、篠田は「自分は殺人犯」と告白する。

 篠田の告白に視聴者は「ラストの告白が衝撃でした」「今後は篠田さん(仮)と呼ぶことにした」「ゾッとしたー」と驚きを隠せない様子。また、篠田がぬか床にしている壺を持ち出したシーンについては、大泉洋が源頼朝役で出演している、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を想起した視聴者も多数。「首桶かな?って思ってしまう大河脳」「あの壺の中に首が入ってると思ったの俺だけじゃないはず」という声も相次いでいた。

次のページへ (2/2) 【写真】「元彼の遺言状」第7話、場面カット
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