【元彼の遺言状】“篠田”大泉洋が口ずさんだ曲にネットざわつく まさかのパロディーに脚光

フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第3話が25日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

大泉洋が口ずさんんだ曲が話題【写真:(C)フジテレビ】
大泉洋が口ずさんんだ曲が話題【写真:(C)フジテレビ】

麗子と篠田のバディは「暮らしの法律事務所」へ舞台を移す

 フジテレビ系ドラマ月9「元彼の遺言状」(毎週月曜、夜9時)の第3話が25日に放送された。綾瀬はるかが主演の痛快リーガルミステリードラマで、綾瀬は容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・麗子を演じる。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 麗子は、引き継いだ「暮らしの法律事務所」の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせる。だが、肝心の仕事の依頼は、離婚調停の相談など、金にならない案件ばかり。

 そんな中、麗子は殺人事件の弁護を依頼され、事件が起きた秋須坂町に向かう。殺されたのは不動産屋の社長・進藤(画大)。現場にいたホストクラブで働く黒丑(望月歩)は、3か月前に自宅の立ち退きを持ちかけてきた進藤がここ1か月で態度を硬化させたこと、そして交渉するために不動産屋に足を運ぶと、すでに進藤が死んでいた主張する。

 麗子は黒丑の隣人・尾形に話を聞くことに。すると、黒丑が話していた身の上話がうそだったことと、行方が分からなくなった黒丑の父親がヤクザだったことが判明する。篠田は、黒丑の自宅の庭に咲くツツジが1輪だけ色違いの花をつけていることから、黒丑が殺人事件の直前に起きたボヤ騒ぎにも関与しており、父親を殺して自宅に埋めているのではないかと推理する。

 後日、事務所に顔を出した紗英(関水渚)に自身の推理を披露する篠田。すると紗英は、ボヤ騒ぎの現場写真にグレーの服を着た怪しい男が複数枚映り込んでいることに気づく。そのころ、警察にマークされていた黒丑は自宅の庭を掘り返しているところを見つかってしまうが、結局庭からは何も出てこなかった。黒丑は父親が「3年はこの家を絶対に手放すな」と言って蒸発したことを麗子に打ち明ける。

 すべての手がかりを手にした麗子が向かったのは、黒丑の隣人・尾形のもとだった。麗子はボヤ騒ぎが放火だったこと、立ち退きを迫る立場だった不動産屋・進藤が、立ち退き反対運動のリーダーが所有する店舗に火をつけたことを突きつける。その様子を目撃していた尾形が、進藤に自分の家だけは立ち退きを要求しないように交渉するも決裂。尾形が進藤を殺害していたのだ。

 麗子は、尾形の「脳梗塞で倒れた義父に妻は付き添っているので家にはいない」という主張がうそであることも調べあげていた。尾形の住む家は義父名義で、立ち退きの話し合いのために進藤が義父と話し会いたがったこと、庭に義父と妻の遺体を埋めていたため、掘り起こされたくなかったことが動機だったようだ。

 晴れて疑いが晴れた黒丑。自宅を借りた際に不動産屋とかわしたはずの借地契約書は見つからなかったが、麗子は黒丑の祖父が不動産屋と縁戚にあたり、契約書なしで住んでいたこと、父親が「3年」と言い残して去ったことをヒントに、善意のもとに20年間所有すれば自分のものになる「取得時効」が成立していると指摘。一気に問題を解決し、意気揚々と建設会社に乗り込む麗子だったが、顧問弁護士の話をなかったことにされてしまう。

 第2話まででタイトルになっている事件を解決し、今回から麗子と篠田のバディは「暮らしの法律事務所」へ舞台を移す。篠田は雑用係として、麗子や客人の紗英のために料理をふるまうシーンも。料理をする篠田の姿を「水曜どうでしょう」でおなじみの「シェフ大泉」に重ねる視聴者も多かったが、今回は大泉演じる篠田が洗濯物を干しながら「星空のコマンタレブー」を鼻歌で歌唱。この楽曲は大泉の地元・北海道のHTBで放送されていた「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」で大泉演じる大門通が歌唱した劇中歌なのだ。ファンからは「大門通まさかの月9」「星空のコマンタレブーが月9で聞けるとは 令和すごいなあ」「みんな篠田さんに幻覚起こしてるんだと思ったら、どう聞いてもやっぱり星空のコマンタレブーだった」と驚きの声が上がっていた。

次のページへ (2/3) 【写真】望月歩は銀髪ホストを好演…「元彼の遺言状」第3話の場面カット
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