21歳期待の俳優・望月歩が初の銀髪&ホストに変身 月9役作りで「休みの日に飲み続けた」

俳優の望月歩が、綾瀬はるか主演のフジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」第3話(25日放送)で、初のホスト役で出演することになった。月9は上野樹里主演の「監察医 朝顔」第2シーズン(2020年11月)以来で、綾瀬とは初共演となる。

初の銀髪&ホスト役に挑戦する望月歩【写真:ENCOUNT編集部】
初の銀髪&ホスト役に挑戦する望月歩【写真:ENCOUNT編集部】

月9ドラマ「元彼の遺言状」に登場へ 疑惑の目が向けられる源氏名「武田信玄」のホスト

 俳優の望月歩が、綾瀬はるか主演のフジテレビ系月9ドラマ「元彼の遺言状」第3話(25日放送)で、初のホスト役で出演することになった。月9は上野樹里主演の「監察医 朝顔」第2シーズン(2020年11月)以来で、綾瀬とは初共演となる。(取材・文=平辻哲也)

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 月9ドラマは、法医学教室に研修にやってくる医学生・ウッシーこと牛島翔真役を演じた「監察医 朝顔」第2シーズン以来。望月は「月9の現場に戻ってこられたのはうれしいです。『朝顔』のスタッフさんもいらっしゃって、もう1度、お仕事できたのは幸せなことです」と話す。

「元彼の遺言状」は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した新川帆立の同名小説が原作。敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)の元彼・森川栄治(生田斗真)が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が謎の依頼人・篠田敬太郎(大泉洋)と共謀して一獲千金を狙うミステリーだ。

 望月の役は、不動産会社社長殺害の容疑をかけられ、麗子に弁護依頼をするワケありのイケメンホスト、黒丑益也(くろうし・ますや)。“苦労しますや”という名のごとく、災難が降りかかってくる。ホストクラブでは「武田信玄」という源氏名で働くナンバー2だといい、借家の退去を巡って、家主の不動産会社社長ともめたことから、警察から疑惑の目が向けられる……。

「最初、ドラマの存在を知って、これは絶対面白いやつだと思っていたら、お話をいただいて、びっくりしました。どんな役だろうと思ったら、ホスト役。台本を読んだら、どんなふうに続いていくのだろうと思ったし、今までやったことあるような感じではない部分が多かったので、うれしく思いました。第1話も面白く見られましたし、2話でいったん終わるような感じになりますが、3話を見ていただけたら」。

 役作りのために初めて髪をブリーチ。劇中では、銀髪を際立たせて、胸元を大きく広げた柄ものシャツにダークスーツ、さらにはピアス金のネックレス、指輪を身につけたホスト姿で登場する。「ブリーチは痛いとか、すごくイヤなことばっかりを聞いていたんですけど、ずっと寝ていたこともあって、全く痛くもなく、普通に終わっていました」。

次のページへ (2/4) 銀髪姿を鏡で見ると「役に入っていける感じがします」
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