ノブコブ・徳井健太、21組の芸人の生きざまを紹介「敗北からの芸人論」 2月28日刊行

お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太が、著書「敗北からの芸人論」を2月28日に新潮社から刊行する。

「平成ノブシコブシ」徳井健太が出版した「敗北からの芸人論」
「平成ノブシコブシ」徳井健太が出版した「敗北からの芸人論」

“腐り芸人”で再ブレークを果たし“考察力”でも話題の徳井

 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太が、著書「敗北からの芸人論」を2月28日に新潮社から刊行する。

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“腐り芸人”で再ブレーク、最近では芸人やバラエティー番組を的確に「考察」することでも話題の徳井。

「ある世代以上の芸人は全員、絶望を経験している。なぜなら、一番面白くなりたいという気持ちで芸人を目指したのに、“ダウンタウンよりは一生面白くなれない”ことに気が付くから」

 次々に後輩に追い抜かれ、酒と競馬に明け暮れた加藤浩次が這い上がった思考法、長い下積みを経て今売れ続けるオードリーの瞬発力、爆発的ブレイクを果たすかまいたちが覚醒した理由――。1度負けた状態からスタートし、自分なりのスタイルをつかむまで、もがき続けた21組の生きざまを紹介。徳井が悟りの境地で繰り出す熱く、的確なお笑いの考察に、ネット連載時から大反響となっていた。

 そんな「敗北からの芸人論」が2月28日に刊行される。

 徳井は「『お前なんかに何が分かるんだ』『誰が誰に何を言うてんねん』そんなトゲトゲしい言葉もたくさんいただき、多少ながら傷付きもしました。けれど、か細い声ながらも『徳井さんの言葉に救われました』『なんか徳井さんのコラム読んでると泣きそうになりますわ』そんなわずかな感謝や感動の声を傷口に塗りながら、僕は今日も大好きな人を大声で真っすぐ応援していく人生を歩んでいきたいです」とコメントした。

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