【ミステリと言う勿れ】永山瑛太、菅田将暉の演技を絶賛 月9で“妙に馬が合う”共演が実現

俳優の永山瑛太が、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で、新たにセミレギュラーキャストとして出演することが決まった。バスジャック事件に関わる重要な人物を演じる。

「ミステリと言う勿れ」で、新たにセミレギュラーキャストでの出演が決まった永山瑛太【写真:(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ】
「ミステリと言う勿れ」で、新たにセミレギュラーキャストでの出演が決まった永山瑛太【写真:(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ】

過去に雑誌の連載企画でカメラマンと被写体という形でコラボ

 俳優の永山瑛太が、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で、新たにセミレギュラーキャストとして出演することが決まった。バスジャック事件に関わる重要な人物を演じる。

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 天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリー。10日から放送がスタートした。主演の菅田をはじめ、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆に遠藤憲一ら、実力派の俳優が集結しているが、このメンバーに新たに永山が加わることとなった。

 永山が演じる熊田翔は、大学の研究室に勤めているという青年。ドラマの第2話以降で巻き起こるバスジャック事件に巻き込まれ、整らと一緒にとある屋敷にとらわれてしまう。バスジャックの被害者としてとらえられたにもかかわらず、なぜか妙に落ち着いており、周りを冷静に観察している様子がどことなく不自然だ。ところが、整とは妙に馬が合うようで、整が呈する素直な疑問や独特の考えに、1つ1つ興味深そうに耳を傾ける。バスジャック事件の関係者という以外に、どんな役割を果たすのかもまた大きな謎に包まれている。

 永山はこれまで、フジテレビのドラマに数多く出演しており、月9枠にも何度も出演した経験を持つが、本作は最後に月9枠での出演を果たした「ラッキーセブン」(2012年1月クール)以来ちょうど10年ぶりの出演となる。主演の菅田とはこれまでドラマや映画での共演の経験はないが、過去にマガジンハウスの雑誌「GINZA」の連載企画でカメラマンと被写体という形でコラボレーションしている。今回は永山と菅田の間にどんなケミストリーが生まれるのか。

 また、第2話のバスジャック事件には、永山の他にもバスジャック事件の関係者として、既に発表されているヒコロヒーが露木リラ役で登場することが決まっている。さらに阿部亮平(犬堂オトヤ役)、金田明夫(奈良崎幸仁役)、久保田悠来(坂本正夫雄役)、佐津川愛美(柏めぐみ役)、森下能幸(煙草森誠役)、森永悠希(淡路一平役)ら豪華ゲストが参加予定だ。

 永山は「『ミステリと言う勿れ』という作品の魅力は、やはり田村(由美)先生の天才的な部分が整君に投影されているところだと思います。原作から感じるうんちくや知識の豊富さは、無限に広がっていると、田村先生に実際に現場でお会いした時にも感じました」と、原作者の田村氏に触れた。

 菅田の演技については「菅田君の芝居へのアプローチは圧巻でした」とひと言。「ですので、一緒に芝居をするとどこか安心感があります。僕より数十倍我慢強く、心の広い方だとも思いました(笑)。あれだけ長いせりふを覚えて芝居も100%に作ってきても、監督の演出に応える柔軟性もあります。歌の表現者でもあるので、声の響きもとても心地良いんです。今の日本を代表する表現者なんだと肌で感じました」と絶賛した。

 さらに、「原作を読まれていない方も、ストーリー性も面白い作品で、キャストもすごい方々がそろっています。中でも、菅田将暉=天才ということが改めて証明される作品になると思いますので、ぜひご覧ください」とメッセージを寄せた。

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