豊川悦司、「枕元に置きたい」と語る中村倫也の“安心感”「彼とのお芝居はラクなんです」

Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)の冬の新ドラマ「No Activity/本日も異状なし」(17日から独占配信)に主演することになった俳優の豊川悦司と共演の中村倫也がインタビュー取材に応じ番組をPRした。同作は新感覚の刑事コメディードラマで、出世を諦めた万年ヒラ刑事・時田と新米刑事・椎名が麻薬捜査の張り込み中に巻き起こすありえない騒動を描いている。

劇中で型破りな刑事を演じた豊川悦司(左)と中村倫也【写真:(C)2021 Amazon Content Services LLC】
劇中で型破りな刑事を演じた豊川悦司(左)と中村倫也【写真:(C)2021 Amazon Content Services LLC】

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で初共演

 Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)の冬の新ドラマ「No Activity/本日も異状なし」(17日から独占配信)に主演することになった俳優の豊川悦司と共演の中村倫也がインタビュー取材に応じ番組をPRした。同作は新感覚の刑事コメディードラマで、出世を諦めた万年ヒラ刑事・時田と新米刑事・椎名が麻薬捜査の張り込み中に巻き起こすありえない騒動を描いている。

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――豊川さんと中村さんはNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年度上半期放送)で初共演しています。 改めてお互いの印象を聞かせてください。

豊川「『半分、青い。』で一緒になったとき、とてもすてきな俳優さんだなという印象がありました。中村くんが与えてくれる安心感みたいなものがものすごく好きになっちゃいました。イライラしたりウワーッってなるような時に彼の顔を見るとスーッと癒やされていくような感じがあります。そういう意味で特に枕元に置いておきたい感じがありますね」

中村「今日はこのドラマの初めての取材ですが、『半分、青い。』の時にそういうふうに思ってくださっていたんだということを初めて知りました。頑張って良かったなと思いました。うれし恥ずかしです。豊川さんファンのオカンに伝えます。自慢の息子だと思えって(笑)。『No Activity』については刑事の時田を豊川さんが演じたらめちゃめちゃ面白いだろうなと思いました。現場でお会いした時にはるかにチャーミングで、椎名を演じようと思う必要がないほどの感じになりました。最高でした。時田の一番の理解者になりたいと“中村”が思っています」

――豊川さんが家に置いておきたいということですが、何をしたいですか?

中村「お風呂掃除したいです。豊川さんの家のお風呂掃除した役者はいないでしょう。『掃除した』と自分の墓石に刻みたいです(笑)。今回ご一緒するずっと前から豊川さんの作品を見させていただいて憧れがありましたし、『No Activity』でご一緒してもそれは変わらないです。そういう方とお仕事して一緒にモノづくりができるのは役者として幸せを感じる瞬間でもあって、今回に限らずまた現場でご一緒したいし、本作の続編もしたいし、お風呂掃除もしたいです」

――中村さんについてアップデートした印象はありますか?

豊川「アップデートというか、今回一緒にお芝居するシーンが多かったことで、彼にもっと触れて知る時間ができ、最初に感じた思いがさらに強くなりました。どんな球も受け取ってくれる安心感がある。彼とお芝居しているとラクなんですよ。そんなに頑張らなくてもきちんとシーンが回っていく感じがあって。本当に心地よかったです」

――お風呂掃除以外にやってほしいことはありますか?

豊川「子守歌を歌ってほしいですね。よく眠れそうです(笑)」

――お互いの相性がピッタリと感じたことはありますか?

中村「ヌーディストビーチの話が出てくるんですが、空気感としては同じことを考えていたなぁって思ってうれしくなりました」

豊川「与えられたお題に対して考えるベクトルが同じところが体感としてありました」

――お互いに好きなところは何ですか?

豊川「中村くんは空き時間やメイクの時間、準備している時にすごく堂々としていて余裕しゃくしゃくなところがあってカッコいいなぁと思います」

中村「単純にすごいカッコいいなと思いますね。表現者としても豊川さんにしか出せない音色をいろんな作品で残していて、改めてすごいことだと思います。この人じゃないと駄目だという存在感があるのでそこに強く憧れます」

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