杉浦太陽&藤本美貴、“モーニングだんなLINE”でつながり「親戚みたいなものです」

俳優・タレントの杉浦太陽がMC、タレントの藤本美貴がアシスタントを務める「ちびっこ家カラコンテスト 全国大会2021」(26日午後8時30分よりJ:テレで放送)の収録がこのほど、都内で行われた。収録を終えた2人が番組の見どころや子育てコロナ禍の経験談などを語った。

インタビューに応じた杉浦太陽と藤本美貴
インタビューに応じた杉浦太陽と藤本美貴

2歳の歌手・村方乃々佳ちゃんをはじめとするうたうまキッズたちに感激

 俳優・タレントの杉浦太陽がMC、タレントの藤本美貴がアシスタントを務める「ちびっこ家カラコンテスト 全国大会2021」(26日午後8時30分よりJ:テレで放送)の収録がこのほど、都内で行われた。収録を終えた2人が番組の見どころや子育てコロナ禍の経験談などを語った。

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 番組は全国のうたうまキッズ9人が、流行歌から懐メロ、国民的ソングまでを熱唱し、チャンピオンを決めるというもの。自宅で家族らの見守る中、リモート出演で熱い戦いを展開する。杉浦の妻は「モーニング娘。」OGの辻希美で、2人には4児がいる。3児のママでもある藤本との息はピッタリだ。藤本が「親戚みたいなものです。“モーニングだんなLINE”というのがあって、つながっている。お久しぶりだけど、お久しぶり感がない」と言えば、杉浦も「変に気を使わなくていい」と自然体トークを展開した。

 番組ではキッズ9人が自宅から熱唱を披露したが、「レベルが本当に高くて、こんな子たちが小学生にいるんだったら、これからの音楽業界はすごい楽しみ」(藤本)。「ちびっ子を侮っちゃいけないですね。中にはデビューしている子、作詞している子もいる。今の子たちって、僕らの世代の子どもとは全然違う。本当に原石がたくさんあって、みんな必死でそれを磨いているんだろうなと思いました」(杉浦)。

 最年少はYouTubeやテレビでも人気で、CDデビューも決まっている2歳の歌手・村方乃々佳ちゃん。「かわいいし、歌も上手。キャラクター的にも最高」(藤本)。「癒やしの塊ですね。全てが人を幸せにする。一切知らないはずなのに、『ど根性ガエル』を歌うんですよね」と杉浦もビックリする。審査員はボイストレーナーの田中直人さん、DJ KOO、作詞家のYHANAELが務めたが、「今後はこういうふうにした方がいいねとか、その次を見ている審査方法でした」(藤本)、「個性派の審査員で、さすがでした。厳しくもありながら愛もある。子どもたちも、みんな前向きで、『勉強になった』と言っていました」(杉浦)と振り返る。

 大会はリモートでの開催だが、「最初はどんな風にやるのかと思っていましたが、勉強机をバックに歌ったり、昨日、一生懸命片付けをしたんだろうな、とか家族の姿が見えるのも良かったですね。お母さんもイケイケで応援している感じ」(藤本)だったという。杉浦も「九州や東北とつながったり、距離感を感じさせずに日本全国でやっている感がありました。『宮城は寒いので、こたつに入っています』とか、『福岡名物の明太子好き』という子がいたり。スタジオで集まって撮るよりもサイズ感も広がった感じがしました」と面白さを語った。

 自身も、子どもたちと家カラを楽しんでいるという2人。YouTubeにつながるカラオケマイクを使っているという藤本は「娘は、あいみょんの『マリーゴールド』をずっと歌っています。男の子はあんまり歌わないかな。私は自分の曲も歌います。安室ちゃん世代なので、安室奈美恵さんの歌とか、『ハナミズキ』『みんな空の下』。バラードが好きですね。今まで散々踊ってきたので、カラオケくらいは止まって歌いたいな、って」と笑った。

 一方の杉浦は「Wii U」を愛用しているそうで、「子どもたちは情報量が多くて、ヒット曲を教わっています。YouTubeで最新上位から入れていくんです。そうすると、子どもたちとも会話ができる。優里の『ドライフラワー』、菅田将暉君の『虹』、DISH//の『猫』。それから、アニメの主題歌。おうち時間が多いからこそ、子どもと共有できるような歌を選曲するようになりました。友達と行くと、懐メロになるじゃないですか。家だと恥ずかしくないし、練習にもなる。妻は『虹』を7回連続で入れるんです」と明かす。

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