ポカリヒロインからセブンティーンモデルに 茅島みずきが語る今

 若い女性から絶大な人気を誇るファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルに仲間入りした高校1年生・茅島みずき。身長170センチと抜群のスタイルで見る人を引きつける彼女は、大塚製薬「ポカリスエット」のCMヒロインを経て女優としても活躍。今春上演予定の「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」では初の舞台にも挑戦する。さらに、三菱パワーのCMでは「サステナブルブル」というフレーズでキュートな存在感も発揮。マルチに活躍する茅島に“今”の思いを語ってもらった。

ティーン向け人気ファッション誌のモデルも務める茅島みずき。2021年大注目の彼女の魅力に迫る【写真:荒川祐史】
ティーン向け人気ファッション誌のモデルも務める茅島みずき。2021年大注目の彼女の魅力に迫る【写真:荒川祐史】

女優にモデルに活躍する高校1年生・茅島みずきの魅力に迫る

 若い女性から絶大な人気を誇るファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルに仲間入りした高校1年生・茅島みずき。身長170センチと抜群のスタイルで見る人を引きつける彼女は、大塚製薬「ポカリスエット」のCMヒロインを経て女優としても活躍。今春上演予定の「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」では初の舞台にも挑戦する。さらに、三菱パワーのCMでは「サステナブルブル」というフレーズでキュートな存在感も発揮。マルチに活躍する茅島に“今”の思いを語ってもらった。

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――2020年は映画「青くて痛くて脆い」でスクリーンデビューを果たすなど、注目を集める1年になりました。

「2020年は長崎から上京して高校生活が始まって、自分の中で生活が大きく一変した年でした。最初は親元を離れる不安が大きかったのですが、お仕事が楽しくなった今は毎日楽しく充実しています。東京にもだいぶ慣れてきて、苦手だった電車の乗り換えも間違えることは少なくなりました。でも、電車を降りてから徒歩で目的地に向かうときはまだ一度ではたどり着かないです(笑)」

――雑誌「Seventeen」の専属モデル(STモデル)になることが決まった時のことを振り返ってください。

「芸能界に入って、初めて読んだ雑誌が『Seventeen』で、憧れを持っていた雑誌です。なので、決まったときは純粋にうれしかったですし、最初は実感が湧かなかったです。同世代の子たちとモデルとして撮影する機会は今までほとんどなかったので、皆と『学校で何がはやってるよ』という話をしたのが楽しかったです。スタッフのみなさんもとても温かくて、楽しくてやりやすい現場でしたし、『私、やっとSeventeenのモデルになれたんだ』と実感しました」

――実際にモデルの仕事を経験した感想を教えてください。

「モデルさんはお洋服の見せ方やポージング、表情ひとつでも、例えば、口角を1ミリ上げるか上げないかだけでも写りが全然変わってくるので、研究すればするほど『今のよかったな』と自分で思えるんです。努力した分だけちゃんと写真に現れるところが好きです」

――「Seventeen」は全国の女の子が読んでお手本にする雑誌。その中でどんな自分を見せたいですか。

「お洋服のテイストにポージングや表情を合わせることができていたり、『この子の着ている服を買いたいな』と思わせるような着こなしをしたりすることで、見ている人に憧れてもらえるようなモデルさんになりたいです!」

――普段はどんな私服で過ごしていますか。

「芸能界に入ったときは、お洋服のこともそんなに分からなかったんです。いろんな現場でいろんな衣装を着させてもらって、『この服かわいいな』と思ったら、ちょっとマネしてみたりとか……。最近は自分でもちゃんと組み合わせるようになってきたなと思います。型にはまりたくなくて、格好いいクールなものもからカジュアルやガーリーなものまで、いろいろ挑戦しています」

――新しい現場での仕事は緊張するタイプですか。

「緊張はします! でも、『失敗を恐れない』というのは常に自分で思っていることなので、どんどん突き進んでいこうと思っています」

次のページへ (2/4) 春には初舞台に挑戦。自宅トレで「毎日頑張っています!」
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