4月スタート新土曜ドラマ「コントが始まる」 菅田将暉が2年ぶりの連続ドラマ主演へ

日本テレビで4月にスタートする新土曜ドラマが「コントが始まる」に決定し、俳優の菅田将暉が主演を務めることが発表された。連続ドラマでの主演は「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」以来2年ぶりとなる。

新土曜ドラマ「コントが始まる」に菅田将暉ら豪華キャストが集結【写真:(C)日本テレビ】
新土曜ドラマ「コントが始まる」に菅田将暉ら豪華キャストが集結【写真:(C)日本テレビ】

日本テレビで4月スタートの新ドラマ「コントが始まる」主演と発表

 日本テレビで4月にスタートする新土曜ドラマが「コントが始まる」に決定し、俳優の菅田将暉が主演を務めることが発表された。連続ドラマでの主演は「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」以来2年ぶりとなる。

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 今回のドラマには、世代を代表する豪華なキャスト陣が大集結。共演するのは有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音。「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語となっている。

 菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村、その有村の妹役を古川が演じる。

 注目すべきポイントは、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンがお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、冒頭のコントが残りの53分間の物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成でドラマが紡がれる点だ。

 世代を代表する俳優が勢揃いした本作の脚本は、2019年放送の「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹が担当。原作はなく、オリジナル脚本となる。売れないトリオ芸人「マクベス」と、彼らのファンになるファミレス店員とその妹の5人が織りなす青春群像ドラマ。20代後半は、若者なのか大人なのか。

 諦めるには早すぎて、冒険するには遅すぎる、かろうじて若者世代の等身大のドラマ。2021年4月、日本テレビ系土曜午後10時スタート予定。

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