テーマは「爆動」 大みそかに116戦目の格闘技戦“リアルプロレスラー”ミノワマンが激白

116戦目の格闘技戦

――大みそかにMMAの試合をするのは、2013年に両国国技館であったIGFの「INOKI BOM-BA-YE 2013」以来でしょうか?(その際の対戦相手は“売名王”澤田敦士)

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「そうですね、7年ぶりだと思います」

――ミノワマンといえば、過去に無差別級の試合を数多くやってきたと思うんですけど、印象深いのはどの試合になりますか?

「たくさんありますね。うーん……、僕は今回、116試合目になるんですね、MMAの試合は」

――116戦目!

「はい。SNSに載っている、僕の戦績で足りない試合を、思い出しながら数えた感じでは、今まで115試合していて。次が116戦目なんですけど、そのうち階級制の試合はあんまりなくて。ほとんどが無差別でやってきた試合なので」

――24年間で116戦っていうのもまたすごいですね。

「そうですね。思い返すと、もう24、25年目になっています。でも世界を見渡すと、300戦とかやっている選手もいますからね」

――300戦! 上には上がいると。

「そうですね」

――とはいえ、ミノワマンは、過去にボブ・サップ、ジェイアント・シルバ、ミルコ・クロコップ、チェ・ホンマン……、そうそうたる面々と無差別級の試合をしてきたじゃないですか。

「そうですね、いろいろやらせていただきましたね」

――115戦の中ではどの試合が印象深いですか?  

「(09年の)スーパーハルクトーナメントの3試合(1回戦がサップ、準決勝戦がホンマン、決勝戦がソクジュ)は、どれも印象深いですね。一番注目されていた舞台っていうのもありますし、僕の試合の中でも」

――素朴な疑問ですけど、無差別級の試合と階級制の試合では、闘い方が変わってくると思うんです。

「やっぱりちょっと……違うこともありますね。覚悟も入りますし、とにかく一発をもらえないっていうのがありますし」

――いかに、攻撃をもらわないかっていう?

「そうですね。パンチの打ち方がどうっていうんじゃなく、もう食らったら重いので。できる限りもらわないように、できる限りリングにいないようにっていう。お互いにリングに立っている時間が長ければ長いほど、ダメージとけがが増えますので、そこは気をつけたいところですね、やっぱりヘビー級(無差別級)は」

――今回のスダリオ選手は大相撲出身ですけど、対策はどう考えていますか?

「過去にも相撲の選手と肌を合わせたことがあるんですけど、やっぱり真っ直ぐに突っ込む攻撃だったり、真っ直ぐの威力がすごいんですよ。なのでそこに注意しながら対策を立てたいと思っています」

――もちろん言える範囲で構わないんですけど、どう攻略しようと思っていますか?

「これは作戦的なことがあるので、あんまり言えないんですけど、打撃でも寝技でも、常に勝負できるようなところにいたいと思って準備しています」

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