前田敦子「私にとって2回目の卒業」フリー独立を報告 「未来って楽しそう」と決心
女優の前田敦子が22日、自身のインスタグラムで、所属先の太田プロダクションを退社し、フリーになることを発表した。「自分で歩いてみようと決心しました」などと決意を記している。
「勇気を振り絞って飛び出すことにしました」
女優の前田敦子が22日、自身のインスタグラムで、所属先の太田プロダクションを退社し、フリーになることを発表した。「自分で歩いてみようと決心しました」などと決意を記している。
前田は「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。 デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました」と報告した。
「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました。私にとって、2回目の卒業みたいな感じです」とした。
今後について、「この先どうしたいとかこうしたいという、具体的なビジョンがあるわけではありません。不安じゃないの? と聞かれたら不安もあります。この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです。なので勇気を振り絞って飛び出すことにしました」と決意の理由をつづった。
そのうえで、「でも、なんかワクワクしている自分がいます。嬉しいことも悲しいことも辛いことも、いろんなことがあると思います。そんな時は、たまに本音を書かせてください」。最後は「人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう」と結んだ。
おしゃれなニットを着て、首を傾けて笑顔を見せるショートカットの自身の写真を掲載した。
また、太田プロは同日、公式HPで「前田敦子に関するご報告」として、「この度、前田敦子が2020年12月31日をもって弊社との所属契約を満了し、今後はフリーとして活動してゆくことになりましたことをお知らせします」と発表した。今後については「所属という形ではなくなりますが、引き続き出来る限りのサポートを続ける所存です」としている。