走行中に「パンッ!」 高級輸入車に衝撃事態…30歳の誕生日“自分へのプレゼント” 納車直後にレッカー行き
夢の車を手にするも一変、納車まもなくのタイミングで『パンッ!』という大きな音と共に故障……。アルファロメオ・ジュリアの納車翌日に、思わぬ悲劇が訪れた。クルマ好きから多くの反響が寄せられた、悲喜こもごもなSNS投稿の背景で何があったのか。投稿者に話を聞いた。

一般道走行中に「パンッ!」夢の愛車に思わぬトラブル
夢の車を手にするも一変、納車まもなくのタイミングで『パンッ!』という大きな音と共に故障……。アルファロメオ・ジュリアの納車翌日に、思わぬ悲劇が訪れた。クルマ好きから多くの反響が寄せられた、悲喜こもごもなSNS投稿の背景で何があったのか。投稿者に話を聞いた。
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「新しい車納車!! 学生の頃からずっと欲しかったジュリア買いました!! アーム折れて不動になりました!!! 悲しみ!!!! めっちゃアルファロメオを満喫中!!!!」
6月28日、SNSにアップされたのは悲喜こもごもが一手に詰まったような投稿。共に掲載された写真には、オーナーがジュリアを前にご満悦な様子、レッカー車に積載されたジュリアなど、まるで4コマ漫画のごとく、事の顛末が記録されている。
投稿したのは、30代男性で映像やデザインなどの制作会社を営むれんじくん(@rangeeii2)さんだ。幼少期から父の影響でサーキットへ。青春時代にはレースゲームにも明け暮れ、高校3年生で当時の愛車であったスバルのインプレッサを手にして以来、クルマのカスタムやチューニングにハマり、大学時代に友人たちの影響でイタリア車とフランス車“イタフラ車”の魅力に目覚めた遍歴を持つ、根っからのクルマ好きだ。
投稿にあったジュリアは、日産・スカイラインといった国産車、ルノー・メガーヌやジャガー・XJなどの輸入車を乗り継いだ上での、11台目の愛車。「ご縁がある会社の社長さんから譲り受けました」と、愛車とのなれそめを話す。「同じアルファロメオでは、1996年式の155にも乗っていました。そのつながりで、ジュリアには憧れていて。試乗時に内装の色やデザイン、質感、走りのよさにほれて、30歳の誕生日に“自分へのプレゼント”として購入を決めたんです」。
ところが、納車からまもなく故障でレッカー行きに。「自動車パーツブランドも経営していて、その打ち合わせに行く途中でした。走行中に『パンッ!』と驚くような音が鳴り、パンクかと思って足まわりを見たら、ロアアームが折れていて……。仕事仲間にサプライズでお披露目するはずが、まさかの事態にみんなも爆笑していました」と、れんじくんさんは振り返る。ロアアームとは、車の衝撃を緩和するサスペンションシステムの一部で、ホイールの動きを制御する役割のパーツだ。大事に至らず、修理を進めていった。
故障の原因こそ調査中だが、オークションサイトでロアアームを購入後、なじみの整備業者に預け、事故から3日でジュリアは無事に復活を果たした。
うれしさと悲しさが混在する投稿には、クルマ好きなユーザーから「早速足回り折れたんですか?!」「イタ車は予備でもう一台必要ってどこかで聞いた」「イタリア車に乗る男はこれくらい笑い飛ばす伊達男じゃないと!」など、さまざまな反響が寄せられた。もちろん、イタリア車の品質が一概に否定されるものではない。
元より、イタリア車などの一部輸入車は“壊れやすい”という風潮がクルマ好きの間にはあり、「155などに乗った経験もありますし、今回の故障にショックはなく『日常のイベント』程度に思いました(笑)。唯一、高速道路ではなく一般道での事故だったのは不幸中の幸いだったなと。イタ車は故障を楽しむ精神も大事ですし、同じくイタ車を楽しみたい方には『主治医となる車屋探しはちゃんとしておかないと困ります』と伝えておきたいです」と、れんじくんさん。故障すらも愛おしい愛車とのカーライフを、心から満喫しているようだ。
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