車道にいきなり子どもが飛び出し、ミニバンが寸前で…衝撃の現場 ドライバーの複雑胸中「ご家庭内で再確認して」
一歩間違えれば、凄惨な交通事故につながっていたかもしれない。都心の交差点で発生した子どもの飛び出しを捉えたドライブレコーダー映像が、SNS上で反響を呼んだ。危機一髪の状況に直面した投稿者に、当時の状況と、社会へのメッセージを聞いた。

「この状況下ではこの動作が精いっぱいでした」
一歩間違えれば、凄惨な交通事故につながっていたかもしれない。都心の交差点で発生した子どもの飛び出しを捉えたドライブレコーダー映像が、SNS上で反響を呼んだ。危機一髪の状況に直面した投稿者に、当時の状況と、社会へのメッセージを聞いた。
投稿者は、「the H2 CHEF 【TAKA】(@CHEF_RIDER_TAKA)」さん。事案が発生したのは今年6月下旬、東京都港区内の交差点だ。制限速度40キロの区間で、信号が変わった直後の出来事だったという。
ドラレコの映像には、突如として幼い子どもが歩道から車道へ走り出し、反対側へ渡る様子が映し出されている。車道の信号は青で、横断歩道の信号は赤。子どもは投稿者の車の前をいきなり横切る。対向車線を走ってきたミニバンがギリギリのところで、子どもにぶつからずに、停車した。まさに間一髪だった。
「現場はT字路が重なる、長めの交差点です。信号が変わり、速度的にも加速中であることが確認できると思います」とTAKAさん。普段から車1台分の車間距離を空けるなど、安全運転には細心の注意を払っていたため、接触は回避できた。
一方で、投稿の中で「クラクションをもっと早めに押せばよかった」と省みている。
「子どもが突発的に走り出し、2秒間で既に対向車線へ走り切っています。このわずか1.2秒ほどの間で、自分自身が反応し、停車、対向車の接近、クラクション。改めて見ても、この状況下ではこの動作が精いっぱいでした」
投稿には、ドライバーや保護者から驚きと恐怖の声が寄せられている。
改めて投稿者は、停車できたことは「運が良かっただけ」と強調し、こう警鐘を鳴らす。「多くの方がおっしゃられているように、少なくともご家庭内での通学路の登下校の仕方、信号機の見方、車の危険性を再確認していただきたい。後悔されることがないようにお願いしたいです」。
また、ドライバー側の視点として、「大前提として、人が運転している以上、運転技術、車の性能、反応速度に差があります。状況次第では死亡事故です。今回は回避できましたが、ドライバー側の回避を『当たり前』だとは思わないでいただきたいです」
悲劇を未然に防ぐためには、ドライバーの注意義務だけでなく、家庭での交通安全教育も求められている。すべての人にとって教訓となりそうだ。
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