北村匠海、オアシスのライブで感動「膝から崩れ落ちました」 再結成に「まさか」

俳優でアーティストの北村匠海が30日、都内で行われた映画『しびれ』(9月25日公開)完成披露上映会に共演の宮沢りえ、内山拓也監督と共に登壇した。

イベントに登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】

映画『しびれ』完成披露上映会

 俳優でアーティストの北村匠海が30日、都内で行われた映画『しびれ』(9月25日公開)完成披露上映会に共演の宮沢りえ、内山拓也監督と共に登壇した。

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 本作は、『佐々木、イン、マイマイン』などの内山監督が、自身の故郷である新潟を舞台に、居場所とアイデンティティーを模索する少年の物語を自伝的作品として描くこん身の一作。自分の居場所を探す孤独な少年が、息をのむような大きな愛を知るまでの20年間を描く。今年2月に開催された第76回ベルリン国際映画祭では、パノラマ部門に正式出品され、「見る者の心に長く余韻を残す作品」と高く評価された。北村は主人公・大地の青年期を演じている。

 北村と内山監督は昔から親交があり、「いつか必ず一緒に映画を撮るだろう」という確信があったという。内山監督から「一緒に心中してほしい」と言われた際、北村は「監督の半自叙伝作品を自分が背負えるのかと考える時間がありました。暗闇のなかを一緒に泳ぎ続けるなか、監督から『心中してほしい』という言葉を聞いて『やろう』という気持ちになりました」と葛藤を経たうえでオファーを受けたことを明かした。

 北村が演じる大地は、言葉をしゃべらない。北村は「言葉を発しないということって、ある意味で俳優としては枷(かせ)があるように感じるかもしれませんが、役者としては可能性が無限に広がる。言葉で説明しないからこそ、起こる物事に対してすごく敏感になれる。非常に自由度の高い、とても楽しい役柄でした」と充実感をにじませていた。

 また作品タイトルにちなみ「しびれた瞬間」を聞かれた北村は、「忘れられないのは、昨年見たオアシスのライブです」と語ると、「16~17歳ぐらいのとき、共演者と愛媛ロケを行っているとき、PCでオアシスを聴きながら過ごしていたんです。そこから大好きになって。でもまさかバンドが再結成されると思っていなかったし、しかも日本でライブするとは思わなかった。頑張って会場に行きました。そのときノエルとリアムが肩を組んでいるシーンを見たら、膝から崩れ落ちました。めちゃくちゃしびれました」というエピソードを披露していた。

 北村は「この作品が皆さんのなかに、なにか新しい感情をもたらすものになったら。僕らが生きた時間を共有できたことがうれしい。この作品がいつまでも心に残ってくれたらうれしいです」と語っていた。

次のページへ (2/2) 【写真】映画『しびれ』舞台あいさつ集合ショット
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