【RTU】田嶋椋、手堅く判定勝ちで決勝へ ブーイング響く結末に猛省「全然UFCで通用しない」

第6代バンタム級キングオブパンクラシストの田嶋椋(27=OOTADOJO)が、チュングレン・コーレン(インド)に3-0で判定勝ちを収めた。

3-0で判定勝ちを収めた【写真:(C)Zuffa LLC/UFC】
3-0で判定勝ちを収めた【写真:(C)Zuffa LLC/UFC】

コーレンのレスリングに苦戦

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 第6代バンタム級キングオブパンクラシストの田嶋椋(27=OOTADOJO)が、チュングレン・コーレン(インド)に3-0で判定勝ちを収めた。

 お互いに決定打を欠き、会場からはブーイングが起きた。慎重に距離を詰めて細かいパンチを当てる田嶋に対し、コーレンはカウンター狙いのタックルを仕掛ける。田嶋はこれに冷静に対処し続けたが、フィニッシュの気配は遠く、現地の観客はフラストレーションを募らせていた。

 さらに1Rの途中には、観客席にアジア人初のUFC王者であるジャン・ウェイリー(中国)が登場。観客が試合そっちのけでウェイリーに熱狂し、ケージ内の展開とは無関係な大歓声が上がる異様な空気にも包まれた。

 最終的に、ジャッジ3者全員がコーレンのタックルをしのいで的確に打撃を当てた田嶋を支持。しかし、勝ち名乗りを受ける際も会場は祝福ムードとはならず、厳しいブーイングが響き渡った。

 田嶋は1回戦でティ・ハイタオ(中国)に僅差の判定勝ち。一方のコーレンは日本の宮口龍鳳から2R・一本勝ちを収めて今大会に臨んでいた。

会見に応じた田嶋椋【写真:ENCOUNT編集部】
会見に応じた田嶋椋【写真:ENCOUNT編集部】

 勝利したものの、試合後会見に現れた田嶋の表情は暗かった。

「試合中のブーイングはなんとも思わなかったんですけど、今振り返ると、もっと攻めてパンチを当てたりした方が良かったなと。ああいう試合は良くない。ちょっと反省しています」

 フィニッシュが遠く、攻め切れなかった理由については相手のレスリング力を挙げ、「なかなか離れられなくて、パンチにつなげられなかった。自分のフィニッシュ力が足りないし、もっとアグレッシブに行きたかった」と吐露。一方で、テイクダウンを奪われても「背中をつけない」「バックを取らせない」ことを徹底し、相手の決定機は作らせなかった。

 それでも、「今回のような試合だと全然UFCでも通用しないし、お客さんも盛り上げられない。次はしっかりフィニッシュして、アグレッシブな試合をしたいです。もっと自分はできたなっていう気持ちなんで、ちょっと悔しいです」と最後まで反省の言葉を並べ、次戦での挽回を誓った。

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