有澤樟太郎、新作ミュージカル『民王』に自信「本番いけるな」 竹中直人は自虐で現場沸かせる「圧倒的高齢者ですから」

俳優の有澤樟太郎、別所哲也、豊原江理佳、林瑠奈(乃木坂46)、山崎大輝、上川一哉、福田転球、一路真輝、竹中直人らが出演するミュージカル『民王』稽古場会見が28日、都内で行われた。さらに音楽を担当する角野隼斗氏、浪岡真太郎氏(Penthouse)、歌詞を手掛けた大原拓真氏(Penthouse)も顔をそろえ、開幕に向けた熱気を感じさせた。

『民王』稽古場会見が行われた【写真:ENCOUNT編集部】
『民王』稽古場会見が行われた【写真:ENCOUNT編集部】

有澤樟太郎「感情が大忙し」泣きながら大笑いするステージに

 俳優の有澤樟太郎、別所哲也、豊原江理佳、林瑠奈(乃木坂46)、山崎大輝、上川一哉、福田転球、一路真輝、竹中直人らが出演するミュージカル『民王』稽古場会見が28日、都内で行われた。さらに音楽を担当する角野隼斗氏、浪岡真太郎氏(Penthouse)、歌詞を手掛けた大原拓真氏(Penthouse)も顔をそろえ、開幕に向けた熱気を感じさせた。

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 本作は、9・10月シアタークリエにて上演。原作は2010年に刊行された池井戸潤による長編小説。ひょんなことから内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いたコメディー小説で、2010年に単行本、13年に文藝春秋より文春文庫版、19年KADOKAWAより角川文庫版が刊行。また、15年にテレビ朝日系にて初のドラマ化され、さらに24年にはテレビドラマオリジナルストーリーとして『民王 R』が放送された。

 会見ではフォトセッションのほか、劇中歌の『就活の歌』『いまは何者でもないけれど』『歯医者のテーマ』『エリカの謳歌』の4曲が披露された。

 パフォーマンスを終え、別所とともにダブル主演を務める有澤は「感情が大忙しでした。感動あり、笑いあり、驚きあり……これ、全部見たらどうなっちゃうんだろうと思いましたね。もう、泣きながら大笑いしているかもしれません(笑)。すごく楽しかったですし、より(本番が)より楽しみになりました」と声を弾ませた。

 楽曲を提供した浪岡も「曲を書いている時は家で一人なので、どういう感じになるか想像がつかない部分もあったのですが、やっぱり大人数でバッと熱を入れてやってもらえると、こんなに曲が化けるのかと感動しました」と手応えを口にした。

 けいこの手応えについて、有澤は「新作オリジナルミュージカルということですごく苦労するだろうなと想像していましたが、びっくりするほど順調。楽曲も素晴らしいですし、台本も面白い。スキルがある役者さんばかりで、現場もとても明るいです。演出の永井(誠)さんも常にポジティブで、そのエネルギーに助けられながら毎日いいけいこができています。本番が近づいてきた緊張感とともに『本番いけるな』という自信も今日つきました」と力強く意気込みを語った。

 一方、ベテランの竹中は「皆さん若いですから、ついていくのが大変なんですよ。圧倒的高齢者ですからね(笑)」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。「一生懸命現場を見つめています。アンサンブルの方々がとてもピュアで優しくて、本当にすごく若返ります」と、若いパワーに刺激を受けている様子。

 さらに「意外に階段の上り下りも激しいし、素敵な歌なのですが難しすぎて。でも皆さんが老体を支えてくださって、なんとか乗り越えています。演出家からは『たくさん歌ってもらう』と言われて心配していたのですが、本当に後半長く歌ったりするので、少しテンポを落としてもらうなど、高齢者ならではのわがままを言わせてもらって頑張っています」と舞台裏の苦労を明かした。

 以前の会見で「音程が取れなくて不協和音になってしまう」と不安を口にしていたことについては、「一生懸命頑張っています! 音程取れるように(笑)」と気合十分。「歌詞を間違えたらどうしようとか不安はいっぱいありますが、楽しいけいこ場です」と満面の笑みを浮かべ、作品の仕上がりに期待を持たせた。

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