【RTU】23歳・内田タケルが明かす意外な過去「ラブホ清掃は体力勝負」<インタビュー第1弾>
総合格闘家の内田タケル(23=THE BLACKBELT JAPAN)は世界最高峰の団体・UFCの登竜門「ROAD TO UFCシーズン5」の準決勝(8月28日、中国・上海オリエンタルスポーツセンター)でジー・ニウシュイエ(中国)と対戦する。1回戦では開始78秒で一本勝ちを収め、圧倒的なグラップリング力を見せた内田が意外なアルバイト生活を明かした。

「ROAD TO UFCシーズン5」連載~内田タケル第1回~
総合格闘家の内田タケル(23=THE BLACKBELT JAPAN)は世界最高峰の団体・UFCの登竜門「ROAD TO UFCシーズン5」の準決勝(8月28日、中国・上海オリエンタルスポーツセンター)でジー・ニウシュイエ(中国)と対戦する。1回戦では開始78秒で一本勝ちを収め、圧倒的なグラップリング力を見せた内田が意外なアルバイト生活を明かした。(取材・文=島田将斗)
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内田と格闘技の出会いは、小学2年生のころ。「親に連れられて極真空手をやっていました。そんなに強くはなくて、全国大会に出たい気持ちはあっても出られず、1、2回勝てたらいいな、という感じでした」と振り返る。
週に5~6日、毎日2時間道場に通う日々を送っていたなか、地上波で「UFC JAPAN」を見たことで総合格闘技の存在を知り、興味は一気にそちらへ傾いたという。
中学生になると同時に、地元の道場でブラジリアン柔術を始めた。「やるにつれて時間を忘れるくらいハマりました。寝技が楽しいなって。空手にはない感覚でしたね」と笑う。
当時はキッズ・ジュニアクラスには自身しかおらず、後から入ってきた年下を相手したり、大人に混ざってスパーリングをする中で、「わざと力を抜いたり、受けてあげることで考える時間が生まれた」とグラップリングへの考えが深まっていたことを明かした。

現在は実家暮らし。1日に2部練習をこなし、格闘技に専念できる環境が整っているが、「ROAD TO UFC」出場前まではアルバイトで生計を立てていたという。
「ガソリンスタンドや、派遣でイベントの設営・撤去、あとはラブホテルの清掃とか、いろいろやりましたね。時給はガソリンスタンドが1150円で……全部体力勝負でした」
中でもラブホテルの清掃は「結構きつかった」と振り返る。「部屋が空いたらそこへ向かって、また空いたら向かって……と、ずっと走り回っている感じで体力が削られました」。
特別な環境での清掃作業だが、表情ひとつ変えない。「仕事だから何とも思わなかったですね」と23歳とは思えないほどあっけらかんとしていた。
周囲が驚くような下積み時代のエピソードも、表情を変えずに淡々と振り返る。キャリア9勝のすべてが「一本勝ち」。圧倒的な極めの強さを生みだしているのは、ただ真っ直ぐに強さを追い求める日々の生活そのものからきているのかもしれない。
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