『北斗の拳』ユリアを守る兄、ハーン兄弟の生きざま…意外な場面でも描かれた“きょうだい愛”
1983年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載スタートした漫画『北斗の拳』(作:武論尊、原哲夫)が9月13日に生誕40周年を迎えた。核戦争で文明が失われた世界で、主人公・ケンシロウが救世主として成長する物語。一子相伝の暗殺拳である北斗神拳をめぐり、ケンシロウと伝承者争いを繰り広げた長兄のラオウや、次兄のトキといった兄弟との愛や戦いが本作品のテーマの1つと言えるだろう。また、主要キャラ以外にも、“きょうだい愛”を示したキャラクターがいる。そこで本記事では『北斗の拳』キャラクターの“きょうだい愛”について解説しよう。