「アウェー感、ハンパない」と話題 インプレッサの大群に取り囲まれたランエボドライバーの胸中

白い1台の車を囲む青い車の集団……。これはいったい? 車にはライバル車種が存在し、しばしばその存在はクローズアップされる。三菱・ランサーエボリューションのオーナー、まつえぼ(@mitruihisawo)さんが参加したのは、スバル・インプレッサ、WRXが集まるイベントだった。まつえぼさんに当時の状況を聞いた。

「凄い勢いで詰められた…」【写真:X(@mitruihisawo)より】
「凄い勢いで詰められた…」【写真:X(@mitruihisawo)より】

「阪神ファンの群れに1人巨人ファンがいる感じ」

 白い1台の車を囲む青い車の集団……。これはいったい? 車にはライバル車種が存在し、しばしばその存在はクローズアップされる。三菱・ランサーエボリューションのオーナー、まつえぼ(@mitruihisawo)さんが参加したのは、スバル・インプレッサ、WRXが集まるイベントだった。まつえぼさんに当時の状況を聞いた。

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「今年は主催者直々に誘われてインプの集まりにエボ乗りの俺が行った結果…昨年より凄い勢いで詰められた…。

もはや恒例行事」

 先月下旬、まつえぼさんが衝撃的な写真とともに投稿すると、166万件の表示回数を記録する話題に。「wwwwめっちゃ多いですねw」「アウェー感、ハンパないです」「大勢で一人を取り囲むなんて」「しかし衝撃的な絵面」「今年も大変笑わせて頂きました」などさまざまな反応が上がった。

“詰められている”白い車は、まつえぼさんの2001年式のランサーエボリューションVII。2013年7月から乗り続けている、大切な愛車だ。ただ、車体からは青い旗が上がっており、「降参の青旗があがってますか?」とのツッコミも。これには、「埋め込まれた屈辱の旗ですw」と、釈明した。至近距離には、インプレッサのコンビカー3台が行く手をはばむように置かれており、ユーモアに富んでる。

 まつえぼさんによると、当時集まったインプレッサ、WRXは約80台。かたや、「ランエボは2台でした。あくまで見学者扱いです」と、肩身は狭かった。

 実は昨年もイベントに参戦。同じような構図で撮影していた。

「ランエボはインプレッサのライバル車種です。分かりやすく言うと、阪神ファンの群れに1人巨人ファンがいる感じです。今年は主催者から直々に『また同じ構図で撮影するから来てください』とお呼びがかかりました」と、舞台裏を明かした。

 ちなみに、まつえぼさんは九州のランエボオーナーズクラブの代表を務めており、九州きってのランエボ乗りとして知られる存在だ。主催する九州ランエボミーティングは、「ランエボが全国各地から集まるイベントで、ランエボが200台以上集まります」という。

 今回話題になったのは、ランエボのイベントではなかったが、思わぬ反響に驚きを隠さない。

「昨年もやったネタだったので今年もこんなに話題になるとは思いませんでした(笑)」と、締めくくった。

次のページへ (2/2) 【写真】ランエボを囲むスバル勢の至近距離ショット
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