ローソンの“食品ロス削減”実証実験、予想外の反響が続々 子ども食堂の課題解消のヒントにも
店舗から出される食品ロスは近年、喫緊の課題となっている。大手コンビニ「ローソン」は、食品ロスの削減と食品の有効活用につなげ、子どもの貧困問題解決をサポートしようと、主力商品からあげクンなどのフライドフーズの販売期限切れ品を、支援を必要とする「子ども食堂」に寄贈する実証実験を今年1月から開始した。同社では、通常は店頭から撤去する販売期限切れのデザート10品目について値引き販売する初の実証実験を実施。大手チェーンが本腰を入れ始めた取り組みの今を追った。