タレントの王林が12日、都内で行われたローソン創業祭「感謝還元チャレンジ」発表会に俳優の松山ケンイチとともに出席した。

　CMで新人クルーを演じている王林は、CMと同様に制服姿で登場した。「ずっと芸能活動していたので、こんなスタッフみたいな格好はしたことがなかった。夢がかなった、うれしいです」と笑顔だった。

　この日も冒頭から津軽弁“全開”。同じ青森出身の松山がつられてなまってしまう場面もあった。王林は「私は津軽弁で、（松山さんは）下北弁でちょっと違う。青森でも違うなまりなんです。だから、『あれ？　なんて言ったんだろう』って思いながら話すこともあります」と同じ故郷でも異なる表現があることを紹介した。

　バラエティー出演のほか、放送中のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』（TBS系）に出演するなど俳優としても活躍中。故郷の父親はどう感じているのかと聞かれると、「うちのお父さんはちょっと変わっていて感情が読めない人。どう思っているのか言葉で聞いたことがない」としながらも、「全部チェックしてくれるし、応援してくれる感じがする。天然でふわふわしているので言葉では伝えてくれないけど、そういうオーラは感じます」と明かした。

　また「最近幸せだと感じたこと」を発表するコーナーでは、「麺を上手にすすれるようになったこと」と回答した。「吸引力あるタイプだと思っていたのに麺が口に入ってこないことが結構あって……。麺類が大好きなのに、麺が入ってこない悲しさを抱えながらいままで生きてきた」という。動画を視聴するなど麺をすするコツを習得し、「最近うまくできるようになった」とうれしそうに報告した。

　1975年6月14日にローソン第一号がオープンしてから48周年を迎えることを記念し、全国の店舗にて特別仕様の商品21品を順次発売する。7月10日まで。