ライブハウスが痴漢警戒、一部で“見守り隊”発足 ファンは「チカン禁止」ポスター制作
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ規制が緩和される中、ライブやコンサート会場に足を運ぶ人が増えて来た。1月末に政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本対処方針」を一部変更したことを受け、客の「声出し」を解禁するアーティストも。活気を取り戻しつつある中で、ライブ鑑賞中に痴漢などの迷惑行為も増加傾向にあるという。ライブハウスの一部では、「チカン防止」のポスター掲示や、ライブのときに不審な客がいないか目を配る“見守り隊”が発足。関係者は「大きなライブハウスなどにも活動が広がって行けば」と期待している。