「ドラゴン桜」が描く自己肯定感 東大専科の学習意欲を高める“ARCSモデル”とは
俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(午後9時)の第7話が6日に放送され、東大模試をいきなり受けることになった専科の生徒7人の混乱する姿が描かれた。「この模試で合格の見込みがないと判断された者は東大専科をやめてもらう」と言い放つ桜木(阿部)。衝撃を受けた生徒たちは怒りと戸惑いをあらわにするのだった。現在の学力では何人かの生徒は最低のE判定になることは明白だ。しかし、裏を返せば模試の判定によって目標達成への主観的な確率が得られる。桜木の狙いを深読みしてみた。