【週末は女子プロレス♯24】かつては公務員もいじめで挫折 女子プロレスラーが変えた“真っ暗になった人生”「夢はひとつじゃない」
東京女子プロレスにレギュラー参戦する角田奈穂(かくた・なお)。「女優によるプロレス」がコンセプトのアクトレスガールズを退団した彼女は、昨年11月7日の東京ドームシティホール大会で参戦を表明し、11・14新木場大会からリングに登場。現在も舞台活動とプロレスを両立させている。が、かつては公務員として働いていた異色の経歴の持ち主でもある。今年4・17後楽園ホールでプロレスキャリア6年にして初めてタイトルマッチを経験。インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきから「普通すぎる」と揶揄(やゆ)されたが、それこそが、彼女が進もうとしていた人生でもあった。が、ある事件をきっかけに「普通の夢」は大きく変貌。新たなる夢を追いかける現在の方が、圧倒的に充実度が高いという。