【麒麟がくる】義輝演じた向井理にねぎらう声続々「苦悩する演技に惹かれた」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第24回「将軍の器」が20日に放送された。三好・松永の子らによるクーデターが勃発し、将軍・義輝(向井理)が暗殺される。次期将軍の座を巡り、京は分裂。一方、義輝の死を知った光秀(長谷川博己)は松永久秀(吉田鋼太郎)を激しく糾弾する。

四方を敵兵に囲まれながらも果敢に愛刀を手に戦った義輝(向井理)【写真:(C)NHK】
四方を敵兵に囲まれながらも果敢に愛刀を手に戦った義輝(向井理)【写真:(C)NHK】

「永禄の変」を描いた第24回「将軍の器」が放送された

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第24回「将軍の器」が20日に放送された。三好・松永の子らによるクーデターが勃発し、将軍・義輝(向井理)が暗殺される。次期将軍の座を巡り、京は分裂。一方、義輝の死を知った光秀(長谷川博己)は松永久秀(吉田鋼太郎)を激しく糾弾する。

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 義輝の実弟である覚慶(滝藤賢一)を擁立しようとする藤孝(眞島秀和)らは、覚慶を幽閉されていた大和から脱出させることに成功する。「覚慶が次期将軍にふさわしい器であれば越前にかくまう」という朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)から、覚慶を見定めるように命じられる光秀。越前に戻った光秀は、覚慶は将軍の器に値しないと朝倉に答える。一方、京では三好に圧力をかけられた関白・近衛前久(本郷奏多)が、義栄を次期将軍にするように帝(みかど)に進言する。

 義輝が暗殺される場面に視聴者は「最後まで美しかった」「凛としてて儚くて素敵な将軍様だった」と続々反応。大河ドラマに義輝が登場するのは「国盗り物語」(1973年)、「信長 KING OF ZIPANGU」(92年)以来、28年ぶり3度目。これまであまり描かれてこなかった義輝を演じきった向井に対し、SNSでも「死なないで!と思うくらい素敵な役を演じていただきました」「志を発揮できないもどかしさ、苦悩する演技に惹き込まれました」とねぎらう声が寄せられていた。

次のページへ (2/2) 【写真】「光秀ともっと早く出会えていれば」…向井理のコメント
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