内藤が21年ぶりの神宮球場で2冠王者返り咲き!神宮で叫んだ「デ・ハポン」

新日本プロレスが29日、東京・明治神宮野球場で21年ぶりの大会となるビッグマッチ「D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU」を開催。メインの第6試合IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合は、挑戦者の内藤哲也が王者・EVILを破り、2冠王者に返り咲いた。

メインを勝利で飾った内藤【写真:山口比佐夫】
メインを勝利で飾った内藤【写真:山口比佐夫】

「SUMMER STRUGGLE in JINGU」第6試合IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合

 新日本プロレスが29日、東京・明治神宮野球場で21年ぶりの大会となるビッグマッチ「D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU」を開催。メインの第6試合IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合は、挑戦者の内藤哲也が王者・EVILを破り、2冠王者に返り咲いた。

 白のスーツで入場した内藤に対し、ディック東郷を引き連れて入場した王者・EVILが、ゴングを待たずにいきなりベルトで内藤を攻撃。さらに場外のイス攻撃で内藤の動きを止める。

 内藤も負けじと反撃するが、レフェリーの隙をついた東郷の巧妙なアシストで海野レフェリーが場外に倒れ込む。

 不敵な笑みを浮かべて東郷がリングインすると内藤にマジックキラーを炸裂。しかし、倒れ込んだところに、BUSHI、SANADAが次々とリングに入り、ピンチを救う。内藤を応援するこの日1番の手拍子が球場を包み込む。

 リング上はようやく1対1となり、内藤が畳みかける。最後はデスティーノをきめて3カウント。内藤がリベンジを果たした。

 試合を終えて内藤は神宮球場に駆け付けたお客さん、そして画面越しに声援を送ったファンにあいさつした。

「21年ぶりの新日本プロレス神宮球場大会、そして野外にて行われる真夏のビッグマッチ。皆さん、楽しんで頂けましたでしょうか?(スタジアム中の観客が大きな拍手)

 今回の神宮大会の成功はテレビの前の皆さま、インターネットの前の皆さま、そして!この暑い中、わざわざ神宮球場に駆け付けてくださった皆さまのおかげ、心から感謝いたします。『グラシアス!』

 まだまだコロナの影響で我慢の日々が続きますが、その我慢の先に明るい未来がきっと待っていると思うので、一緒に乗り越えていきましょう。

 最後の締めはいつものアレ。でも今日は皆さまと一緒に大合唱が出来ませんが、是非、心の中で一緒に叫んでください。新日本プロレス21年ぶりの神宮大会フィナーレ最後の締めはもちろん!

『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!』」

 直後に神宮に大きな花火が打ち上げられた。

次のページへ (2/2) 【写真】内藤がEVILにきめたデスティーノ
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