横田早紀江さん、滋さんの棺に入れなかっためぐみさんのくし“希望の品”に

めぐみさんは「やんちゃで、おちゃめ」人柄明かす

 インタビューではめぐみさんとのエピソードもたっぷり紹介した。

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「やんちゃで、おちゃめで面白い子」だったと話し、「素敵な男の子が来るからと文化祭に誘われたり、お母さんのときはどうだったの、と聞いてきたこともあった。友達や好きな男の子、誰にでもニックネームを付けて。めぐみとの時間は本当に楽しかった」と懐かしそうに語った。

 また、滋さんは写真撮影が趣味で、多くの写真を撮りためていたが、早紀江さんは「子供たちが生まれてきてくれてホッとした。自分が撮られてばかりだと嫌なので」と笑いながら明かした。

 11月15日、連れ去られる前日にめぐみさんが滋さんにプレゼントしたくしは、「棺に入れようか迷ったが、これは希望のために残さないと。めぐみが帰ってきたときに、『お父さんはくしがこんなになるまで、亡くなる直前まで持っていたんだよ』と言ってあげないといけない。これだけは叶えてあげないといけない」と、“希望の品”として大切に手元に持っていることを明かした。

 この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。

次のページへ (3/3) 【写真】ラジオで語る
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