“岡山の奇跡”桜井日奈子、帰省してミニバス練習に参加する理由「父の力になりたい」
俳優・桜井日奈子(27)がイメージキャラクターを務める全国信用組合中央協会、全国信用協同組合連合会は1日、桜井が出演するウェブ動画『わたしの街の“しんくみさん”よみがえれ、さくらパン篇』を公開した。桜井が地元を愛する信用組合の職員“しんくみさん”に扮(ふん)し、スーツ姿で地域の人々に寄り添う姿を描いている。同時に公開されたメイキングインタビューでは、「岡山の奇跡」の呼ばれてきた桜井が帰省して取り組んでいるのことなどを明かしている。
ウェブ動画メイキングインタビューで告白
俳優・桜井日奈子(27)がイメージキャラクターを務める全国信用組合中央協会、全国信用協同組合連合会は1日、桜井が出演するウェブ動画『わたしの街の“しんくみさん”よみがえれ、さくらパン篇』を公開した。桜井が地元を愛する信用組合の職員“しんくみさん”に扮(ふん)し、スーツ姿で地域の人々に寄り添う姿を描いている。同時に公開されたメイキングインタビューでは、「岡山の奇跡」の呼ばれてきた桜井が帰省して取り組んでいるのことなどを明かしている。
メイキングインタビューの内容は下記の通り。
――信用組合からのオファーが来たときの率直な感想を教えてください。
「信用組合は利益を第一(目標)にした金融機関ではなくて、地域の人や、地域社会の発展を目指した金融機関であることを知ってからいいなと思っていました。『もし、自分もお力添えをさせていただけるのならご協力をさせてください』という思いでお話を受けさせていただきました」
――暑さを乗り切るための工夫はありますか。
「私は汗っかきで暑がりですが、ドラマなどでメイクしていただいたものが崩れてしまうと迷惑がかかってしまうので、顔には絶対に汗をかかないようにしています。『ここは冬だ』って思いながら撮影しています」
――今回のウェブ動画(ドラマ)の見どころを教えてください。
「舞台がパン屋さんで、実際にあるお店をお借りして撮影をしていたんですけど、今回の撮影のために桜パンというパンを準備していただいたんです。桜の形をしたピンクのパンなんですけど、とてもかわいいんです。それが映っていると思うので、見ていただきたいです。私はパンが大好きなんですけど、甘いパンはメロンパンとかあんぱんとかが好きで、しょっぱいのだと塩パンも好きだし、でもかならず買うのは豆パンとかくるみパンとか、素朴なパンですね。パン屋さんになりたいと小さい頃に思っていて、まだその夢を諦めていないのですが、これは秘密ということで」
――桜井さんが今「力になりたい」と思っている人、ものは何でしょう。
「父の力になりたいです。父が地元でミニバスのコーチをしていて、私も小さい頃そのチームに所属していたので、最近は地元に帰ると子どもたちと一緒にプレーしてるんですけど、父いわく、私が来ると子どもたちがすごくやる気になるそうです。地元に帰った時はミニバスに来ている子と一緒にバスケをして、その子たちや父の力になれたらなというふうに思っています。家族にはずっと支えられていて、バラエティーやドラマだったり、表に出た時に、必ずみんなが感想を送ってくれるんです。『見たよ』とか。そういうのを言ってもらえると、『もっと、頑張らなきゃな』と思えてやる気が出ます」
――桜井さんは20年前(当時7歳)はどんな子どもでしたか。
「活発で、負けん気の強い子だったと思います。2歳上に兄がいて、1歳下に弟がいて、男兄弟に挟まれてみんな歳が近いので、何をするのにもきょうだいと一緒でした。結構、男勝りな女の子だったと思います。10本箱に入っているアイスって3きょうだいだったら必ず1本余るじゃないですか。必ず私がこっそり食べてたんですけど、『食べてない』って言い張ってました。多分、私だってバレてたんですけど(笑)。よくそういうことでケンカしていました」
――デビュー10周年を迎えた今の目標を教えてください。
「10年って1つ節目ではあるし、芸能活動を始めた頃は10年続けられると思っていなかったので、まず10年続けられた自分を褒めたいなっていうふうにも思っています。これからも20年、30年、40年とずっと俳優を続けていけるように、この1年を充実した年にできたらなって思います」