フォロワー数93万人の人気TikToker「ひかりんちょ」17歳の誕生日に音楽活動スタート

TikTokのフォロワー数が93万人を誇るスーパー女子高生「ひかりんちょ」が14日、17歳の誕生日を迎え、音楽活動を始めると発表。第1弾となる配信楽曲「デジタルポジティブ」のMVをYouTubeに公開した。

配信第1弾「デジタルポジティブ」のジャケットデザイン
配信第1弾「デジタルポジティブ」のジャケットデザイン

配信第1弾「デジタルポジティブ」作詞とMV撮影に挑戦

 TikTokのフォロワー数が93万人を誇るスーパー女子高生「ひかりんちょ」が14日、17歳の誕生日を迎え、音楽活動を始めると発表。第1弾となる配信楽曲「デジタルポジティブ」のMVをYouTubeに公開した。

 チームプロデュース、音源監修、ステージ演出、ブランドのイメージモデル、メーカーPRの総合プロデュースとティーン・カルチャーの最前線で類まれな才能を発揮し続ける「ひかりんちょ」。これまでSNSやエッセイを通して紡いできた言葉を、今度は歌詞にのせて音楽で伝えることにチャレンジする。

 第1弾となる楽曲は「デジタルポジティブ」(=デジポジ)。コロナ禍で誰もが不安な毎日を送るなか、「楽しく生きていく」ことを提唱した曲で、楽曲配信サービス・TuneCoreからデジタル配信がスタートした。

「デジポジ」のミュージックビデオ(MV)は、映像監督・YouTuberとマルチで活躍する“ぶんけい”氏が担当。撮影は“ぶんけい”氏のアドバイスで「ひかりんちょ」が全ての撮影を担当した。

 出来上がったMVを見て“ぶんけい”氏は、「カメラや照明を彼女に託し、使い方と演出をビデオ通話でレクチャーしました。それだけで画力のあるカットを撮ってしまう彼女たちの世代が末恐ろしい。どうかこれ以上成長しないで頂きたいと心底思いました」とユーモアを交えて「ひかりんちょ」を絶賛。

「ひかりんちょ」は、「デジポジ」について「実際私が自粛中にずっとお家にいて、ネガティブになってしまったとき、スマホ・SNSに救われてポジティブに変わったことを曲にしました。聞いてくれた人が『新しい考えだな~』って“ポジティブ”になったり、少しでも気持ちが元気になってくれたらうれしいなって思いました」とSNSやエッセイに続く、自らのメッセージを伝える手段として音楽に挑戦したことを明らかにした。

 MV撮影について、「自分のお家で撮影したんですが、カメラの配置から撮る場所やライトの配置、ヘアメークや衣装も全部自分1人でやらなきゃいけない事が思ったよりめちゃくちゃ大変でした。カメラマンさんやヘアメークさんのすごさや有り難さを感じました」と朝から晩まで丸1日かけて撮影した苦労話も告白。

 続けて「家族に協力をしてもらったんですけど、みんなノリノリで参加してくれて、家族の思い出にもなったし、“ぶんけい”さんのおかげで最高のMVが出来ました!」と報告した。

 最後に「まだまだコロナの不安がありますし、気をつけたいです。ネガティブにならず、『#おうち時間』で楽しめることを探してみてほしいです。それと、私、今日17歳になりました! 17歳もいろいろチャレンジしていきたいです!」と抱負を語った。

次のページへ (2/2) 【動画】ひかりんちょの「デジタルポジティブ」MV
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