『花咲舞が黙ってない』次週予告に“半沢直樹”の姿 原作通りドラマにも登場へ

俳優の今田美桜が主人公・花咲舞を演じる日本テレビ系連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の第4話が4日、放送された。最後の次週予告に“半沢直樹”という人物がいることが映像で判明した。

『花咲舞が黙ってない』次週予告に“半沢直樹”という人物が【写真:(C)日本テレビ】
『花咲舞が黙ってない』次週予告に“半沢直樹”という人物が【写真:(C)日本テレビ】

11日放送の第5話から登場

 俳優の今田美桜が主人公・花咲舞を演じる日本テレビ系連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の第4話が4日、放送された。最後の次週予告に“半沢直樹”という人物がいることが映像で判明した。

 本作は池井戸氏の新作小説『花咲舞が黙ってない』が原作。銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年と15年に杏主演で放送して大ヒット。新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田、舞のバディ・相馬健役に山本耕史という新たなキャストで放送している。

 11日放送の第5話の予告に、花咲舞や相馬健らがいる東京第一銀行と別の銀行との間で合併話が進んでいることが明かされた。また、合併先の産業中央銀行には、“半沢直樹”という人物がいることも映像で判明した。

 半沢直樹といえば、花咲舞と並んで、作家・池井戸潤氏が生み出した人気キャラクターの一人。銀行マン・半沢直樹が、さまざまな汚職や事件に巻き込まれながら対峙(たいじ)していく大人気シリーズの主人公だ。今回のドラマの原作小説『花咲舞が黙ってない』(中公文庫・講談社文庫)には、中盤から半沢直樹が登場するため、原作通り、11日放送の第5話から、ドラマにも半沢が登場する。

○第5話のあらすじ

 花咲舞と相馬健の次なる臨店先は、山間の静かな温泉地にある眠山支店。老舗旅館の社長から、融資がおりずに困っていると相談を受けた2人は、支店長が納得する事業計画書を作成するために奔走する。再び旅館を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまう。臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしていた。眠山温泉の町おこしの命運と町の未来は……。

次のページへ (2/2) 【写真】半沢直樹が名刺を差し出すシーン
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