今田美桜『花咲舞が黙ってない』追加キャストにずん飯尾、要潤ら出演決定 ポスタービジュアルも解禁

俳優の今田美桜が主演を務める、4月13日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の追加キャストとして飯尾和樹(ずん)、要潤、栗山千明、三宅弘城、山田真歩の出演が29日、発表された。

『花咲舞が黙ってない』の追加キャストが決定【写真:(C)日本テレビ】
『花咲舞が黙ってない』の追加キャストが決定【写真:(C)日本テレビ】

4月13日スタート

 俳優の今田美桜が主演を務める、4月13日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の追加キャストとして飯尾和樹(ずん)、要潤、栗山千明、三宅弘城、山田真歩の出演が29日、発表された。

 池井戸潤氏の新作小説『花咲舞が黙ってない』を原作に、ドラマ『花咲舞が黙ってない』の新シリーズが放送スタートする。銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年と15年に杏主演で放送して大ヒット。新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田、舞のバディ・相馬健役に山本耕史という新たなキャストで放送する。

 花咲舞と相馬健が所属する臨店班は、問題を抱えた支店に赴いて改善指導をおこなう部署だが、毎回この2人に仕事の依頼を持ってくるのが支店統括部次長の芝崎太一。前作では塚地武雅(ドランクドラゴン)が演じたこの役を、今作では飯尾が演じる。

 今作への出演に飯尾は「環七で信号待ちをしている時に、マネジャーさんから今回のオファーがあったことを聞きました。ドラマ好きのマネジャーさんから作品の説明を受けまして、環七から目黒通りに左折する時には『もうやろう!』って決めていましたね。撮影が始まりましたけど、みんなでアイデア出し合って『いいね! こうしていこう!』って決めていくすごく明るい現場で。こんな家に生まれたかったなあ、なんて思いながらやっています」と思いを語った。

 また、新シリーズで舞と相馬に立ちはだかる壁となるのが、菊地凛子演じる昇仙峡(しょうせんきょう)玲子だ。経営企画部に所属、銀行の利益のために不祥事を洗い出して潰し、隠ぺいする特命任務をおこなう役どころだが、昇仙峡にその任務を与えるのが、要演じる経営企画部部長・紀本平八。40代にして執行役員、経営企画部長にまでのし上がった超エリートで、将来の頭取候補ともいわれている。

「銀行の利益のためならどんな手段もいとわない」という信条を持つ男・紀本を演じる要は、「とてもワクワクする台本で一気に読みました。(紀本は)暗い部屋でボソボソと指示を出しているような人で、決していい人ではない。かなり偉い立場なので、盛大に何かやらかして舞の強大な壁になるような、そんな存在になれれば。できれば最後は、思いっきり舞に叱られたいですね(笑)」と思いを語った。

 舞台となる支店が毎週変わるため、1話ごとに豪華ゲスト俳優が登場することも『花咲舞が黙ってない』の見どころのひとつだが、今作にも栗山、三宅、山田らの出演が決定している。

 栗山は、舞の支店勤務時代の元同僚・根津京香役で出演。支店長のイエスマンといわれ、後輩に厳しく、支店内の全女性行員から恐れられているが……という役どころ。栗山は今回の出演に、「前のシリーズを楽しく拝見させていただいていたので、今回のオファーはうれしかったです。撮影が始まったばかりのはずなのに、もうずいぶん長く撮影しているかのような、和やかな空気の現場でした。皆さん息の合うお芝居をされていて、私もその中に飛び込んで楽しく演じさせていただきました」とコメント。

 三宅は、ベテラン行員・畑仲康晴を演じる。身を粉にして銀行に尽くしてきたが、嫌われ役の検査部に異動するという役どころ。今回の配役に「理不尽なことや納得できないことが多い世の中ですが、このドラマを見ていただいて少しでも明日の活力にしていただければ幸いです。花咲舞さんの『黙りません!』はスカッとします!素敵なキャストの皆様とそんな世界に参加することができて光栄です」と語った。

 さらに山田は、取引先の経理担当・大沢あゆみ役で出演する。支店勤務時代の舞とも面識があり、舞に窓口でよく愚痴をきいてもらっていた仲。山田は今回の出演に際し、「私が演じさせていただいた大沢あゆみさんは、言いたいことがあっても飲み込んで、ずっとずっと黙っています。でも、花咲舞さんのように黙っていない人の存在に心を揺さぶられ、勇気をもらえるのでした。沢山の『あゆみさん』のためにも、GO! 花咲舞さん! 応援しています」とコメント。

 そして、ポスタービジュアルも解禁。名刺や入構証にスマホ、マイボトルなど、私物をかばんからまき散らしながら柵を飛び越える花咲舞の姿は、銀行内の悪事に正面からぶつかり、周囲をかき回しながらも突破していく……主人公・花咲舞の生き様をそのまま現したかのような躍動感にあふれている。

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