ムロツヨシ、2年ぶり黒髪イメチェン 報道陣からのシャッターの嵐に懇願「モザイクを」

俳優のムロツヨシが9日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』初日舞台あいさつに登壇。久々に黒髪にイメチェンしたことを報告した。

舞台あいさつに登壇したムロツヨシ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇したムロツヨシ【写真:ENCOUNT編集部】

「久々に髪を黒くしたら恥ずかしくて」と苦笑い

 俳優のムロツヨシが9日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』初日舞台あいさつに登壇。久々に黒髪にイメチェンしたことを報告した。

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 本作は、土橋章宏の同名小説を実写映画化。日本中で誰もが知る「忠臣蔵」をベースに、上野介(ムロ)が赤穂浪士に斬られてしまったことによってピンチに陥ってしまった吉良家が、一族のピンチを切り抜けるために、上野介にそっくりな弟の坊主・孝証(ムロが二役)を身代わりにして、幕府をだますミッションが繰り広げられる様を描く。

 ムロは登壇するなり、舞台の前に出ると「いきなりで恐縮ですが、2年ぶりに髪を黒く染めました」と報告。近年のムロは、白髪交じりのイケおじ風のイメージが印象的だったが「久々に髪を黒くしたら恥ずかしくて……」と苦笑いを浮かべると、報道陣のシャッターは激しくなったことに「写真を撮られる方はモザイクをお願いします」と懇願し会場を笑わせていた。

 またムロ演じる孝証が一世一代のミッションを依頼されることにちなみ、これまでの人生で大変だったことをトークするコーナーも。ムロは「自分で追い込んだミッションとしては、22、23歳のころ何も知らないくせに劇場を予約して、独り舞台を行ない、お客さんにお芝居を見せた」と語り出すと「するとお客さんが呼吸をやめるぐらいクスリとも笑わなかった。初めてお客さんがいるのに、いなくなっていくような感じになっていきました。途中からかわいそうという目で見られた記憶がずっと忘れられないんです」と回顧。

 ムロにとって相当厳しい試練だったというが「そのことで、怖さも知りましたし、自分が何をすればいいのか考えるようになりました」とプラスに転換できたこと明かしていた。

 イベントには、川口春奈、林遣都、河合勇人監督、司会を務めた俳優の本多力が出席。なお出席予定だった永山瑛太は、体調不良のため欠席となった。

次のページへ (2/2) 【写真】初日舞台あいさつの様子
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