白石麻衣、バカリズム脚本の新春ドラマ出演 元グラドルのCEO役「テンポよく進むセリフの掛け合いに注目して」

俳優の白石麻衣、池松壮亮、お笑いトリオ・東京03の角田晃広が2024年1月3日に放送される、日本テレビ系新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』(脚本・バカリズム)に出演することが20日、決まった。

白石麻衣が『侵入者たちの晩餐』に出演する【写真:(C)日本テレビ】
白石麻衣が『侵入者たちの晩餐』に出演する【写真:(C)日本テレビ】

1月3日放送『侵入者たちの晩餐』、池松壮亮、東京03角田晃広の出演も決定

 俳優の白石麻衣、池松壮亮、お笑いトリオ・東京03の角田晃広が2024年1月3日に放送される、日本テレビ系新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』(脚本・バカリズム)に出演することが20日、決まった。

 制作するのは、国内外の賞を総ナメにした同局系ドラマ『ブラッシュアップライフ』のチーム。東京ドラマアウォードグランプリをはじめ、ギャラクシー賞やATP賞、放送文化基金賞、バンコクでContentAsia Awards、カンヌでContent Innovation Awardsを受賞し、先日シンガポールで開催されたアジア最大コンテンツの授賞式AsianAcademy Creative Awards 2023では、演出の水野格氏が監督賞を受賞した。

 主演の菊地凛子をはじめ吉田羊、平岩紙ら物語の軸となるキャスト3人は既に明らかになっていたが、新たなキャストとして白石、池松、角田の出演が発表された。

 田中亜希子(菊地)は家事代行サービス会社・スレーヌの清掃専門スタッフで、バツイチ1人暮らし。会社の劣悪な労働環境に不満を抱いている。ある年の瀬、亜希子は同僚の小川恵(平岩)からやり手の社長・奈津美が脱税をしており、その自宅には大量のタンス預金を溜め込んでいるという噂を聞いて、常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は恵の友人の江藤香奈恵(吉田)とともに3人で社長の家に侵入し、そのタンス預金を盗み出すことに……。奈津美の家に侵入した3人だったがそこで予想外の出来事が起こり…? 物語は二転三転し、驚きの結末が待ち受ける。

 こう展開していくストーリーだが、白石が演じるのは3人が侵入する豪邸の持ち主・藤崎奈津美。家事代行サービス会社・スレーヌの若き女性CEOで元グラビアアイドルというユニークな設定だ。白石は「バカリズムさんの作る世界観を大切に、テンポよく進むセリフの掛け合いに注目していただければと思います」とコメント。ややヒール感ある役柄をどう演じるのか、注目が集まる。

 池松が演じるのは、謎の配達員・重松洋介。東京03・角田晃広が演じるのは、奈津美が暮らすマンションのコンシェルジュ・毛利貴弘。彼らがどう物語に関わってくるかは放送までのお楽しみとなる。バカリズム脚本のドラマ初出演となる池松は、「『ブラッシュアップライフ』のチームは素敵なモノづくりをしているチームとして業界内でもかなり噂になっていたので、この話が来て非常にうれしかったです。様々に展開していくドラマをお正月のお茶の間に届けられればと思います」と喜びを語り、角田は「オファーをいただきテンションが上がりました。升野君(バカリズム)とはずっと一緒にコントをやってきた仲間。今回こういう形で一緒にやれることになるとは、すごくうれしいです」とコメントを寄せた。

 YouTubeの日テレ ドラマ公式チャンネルでも今日からPR動画の配信が開始された。合わせて脚本・バカリズムと主演・菊地凛子の2ショットインタビューも配信開始された。

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