恒例『リアル野球 BAN』に鈴木誠也が3年ぶり参戦、WBC世界一の侍メンバーと共演で「石橋ジャパン」と激突

毎年正月に放送されるテレビ朝日系バラエティー番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』。2024年は1月2日に放送されるが、恒例の『リアル野球 BAN』の豪華出場者が13日、明らかになった。

『リアル野球 BAN』の出場メンバー【写真:(C)テレビ朝日】
『リアル野球 BAN』の出場メンバー【写真:(C)テレビ朝日】

1月2日放送、鈴木、近藤、甲斐、松本が出場

 毎年正月に放送されるテレビ朝日系バラエティー番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』。2024年は1月2日に放送されるが、恒例の『リアル野球 BAN』の豪華出場者が13日、明らかになった。

 毎回、放送時は常にSNSでトレンド上位を占め大きな話題となる『リアル野球 BAN』では「石橋ジャパン」と「チーム侍」との真剣勝負が行われる。とんねるず石橋貴明率いる「石橋ジャパン」は、おなじみゴルゴ松本(TIM)をはじめ、吉岡雄二(富山 GRN サンダーバーズ監督)、阪神優勝に導いた魔法の合言葉「バモス!」で知られる原口文仁(阪神)、そして前回もエンターテイナーぶりをさく裂させた杉谷拳士という、「帝京魂」あふれるおなじみのメンバー。

 一方、「チーム侍」は、最多本塁打と最多打点の二冠を獲得、ゴールデングラブ賞を初受賞したばかりか、WBCでは不動の2番打者として出塁率も5割と躍動した近藤健介(ソフトバンク)、同じくホークスから盗塁を強肩で刺す「甲斐キャノン」で知られ、WBCでも主力選手として優勝に大いに貢献した甲斐拓也、昨年のパ・リーグ首位打者で、今年も自己最多の134試合に出場して大活躍で終えた選手会長・松本剛(日本ハム)、そして日本人右打者としては初の快挙となるシーズン20本塁打を達成したメジャーリーガー・鈴木誠也(カブス)が3年ぶりに参戦する。

 世界一メンバーからメジャーリーガーまで、豪華選手が勢ぞろい。さらに、彼らの登場シーンでは、ロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムの伝説のウグイス嬢として知られる谷保恵美が場内特別アナウンスを披露。オープニングからこの対決を盛り上げる。これまで2100試合を担当し、2023年に引退を表明。まさに、この『リアル野球BAN』が最後の雄姿となる。

 華やかな雰囲気の中、さっそく対決が始まりますが、なにやら「チーム侍」は余裕の談笑。見かねたゴルゴ、杉谷がおなじみとなったコンビ芸の新作を引っ提げて、近藤らを挑発。そして今回は、石橋の配球が冴えわたって……。公式戦では絶対に見られない、一流選手たちの“まさかの姿”は、まさに「This is 野球 BAN!」。しかしそこは、最強の選手が集まった「チーム侍」。さすがの適応能力を見せながら、「石橋ジャパン」を追い込んでいく。

「石橋ジャパン」の攻撃では、「帝京魂!」の意地とプライドが爆発。「この1年、仕上げてきた」という、ブランクを感じさせない杉谷がの活躍シーンは。また、ジムに通い、この日のためにコンディションを整えてきた石橋も、「打球の速さ、勢い、飛距離が全然違います」と例年にはないバッティングを披露できるのか。今年の「石橋ジャパン」はひと味もふた味も違う――。チーム侍が天を仰ぐ場面はあるのか。

次のページへ (2/2) 【写真】バッターボックスで“でんぐり返し”? 躍動する甲斐拓也の姿
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