吉本興業がNGK、ルミネtheよしもとなど常設劇場の料金値上げへ「運営コストが増加」

吉本興業は7日、2024年4月1日以降の常設劇場の観劇料金を改定し、値上げすることを発表した。

吉本興業【写真:X(@yoshimoto_cojp)より】
吉本興業【写真:X(@yoshimoto_cojp)より】

2024年4月1日以降の料金を改定

 吉本興業は7日、2024年4月1日以降の常設劇場の観劇料金を改定し、値上げすることを発表した。

 同社は料金改定の理由について、「当社各劇場においては、エネルギー価格の高騰や円安などの影響もあり、各種設備・機材の調達、維持・更新費用など劇場運営にかかるコストが増加しております」と説明。

 続けて、「この度、よりよい公演の創出とさらなるサービス向上のため、2024年4月1日以降の公演の観劇料金を改定させていただくこととなりましたのでお知らせいたします。今後もお客様にご満足いただけるよう、より一層努めて参りますので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と伝えた。

 観劇料金の変動は以下の通り。

○なんばグランド花月(NGK)本公演

・一般料金(前売、当日共)1階席4800円→5000円/2階席4300円→4500円
※車椅子及び車椅子付添の料金は、変更なし。

・学校行事団体割引(前売)一階席4000円→4200円/二階席3700円→3900円

○ルミネtheよしもと本公演

・平日前売2500円→2800円/当日3000円→3300円

・土日祝前売4300円→4500円/当日4800円→5000円

○よしもと祇園花月本公演

・一般料金(前売、当日共)3800円→4000円

・学生料金(前売、当日共)2800円→3000円

・よるよる公演(前売、当日共)2200円→2400円

・学校行事団体割引(前売)平日2500円→2700円/土日祝2800円→3000円

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