【どうする家康】家康の秀吉への強い態度にネット称賛 「カッコイイ」「どんどんすてきになる」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。8日放送の第38回では、天下統一を果たした秀吉(ムロツヨシ)が、次の狙いを国外に求めた展開が描かれた。海を渡った先で連戦連勝という知らせが届くが、家康は苦戦を強いられているという情報をつかむ。家康は石田三成(中村七之助)とともに渡海しようとする秀吉を止めようとした。暴走気味の秀吉に強い言葉で言い返す家康にネットでは家康を称賛する声であふれた。

家康(左=松本潤)と秀吉(ムロツヨシ)【写真:(C)NHK】
家康(左=松本潤)と秀吉(ムロツヨシ)【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第38回の平均世帯視聴率7.4%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。8日放送の第38回では、天下統一を果たした秀吉(ムロツヨシ)が、次の狙いを国外に求めた展開が描かれた。海を渡った先で連戦連勝という知らせが届くが、家康は苦戦を強いられているという情報をつかむ。家康は石田三成(中村七之助)とともに渡海しようとする秀吉を止めようとした。暴走気味の秀吉に強い言葉で言い返す家康にネットでは家康を称賛する声であふれた。

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 また、序盤には足利義昭(古田新太)が再登場。ネットでは「生きてた」と驚きの声が上がり、終盤、家康と秀吉の前に再び現れ、自身の将軍時代の話をすると、ネットでは「グッジョブ」と称賛の声があがった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 家康は海を渡った先での連戦連勝は事実ではないとの情報を服部半蔵の調べによって確信する。自ら海を渡ろうとする秀吉を、自分の腹を切ってでも止めようとする様子が描かれた。さらに、その後、秀吉の心を惑わすとして茶々を遠ざけるべきという助言も。秀吉は「茶々は離さんぞ」と拒否。その上、「その気になれば徳川くらい潰せるぞ」と家康を脅した。だが、家康はひるむことなく「目を覚ませ。惨めぞ猿」と強い言葉で言い返した。

 ネットでは家康に「目もせりふもカッコイイ」「殿しびれる」「殿すごい」「腹が座っている」「家康がどんどんすてきになっている」「年齢重ねるごとにいい顔になる」と称賛する声であふれた。

 また、家康が秀吉にきつい言葉を言い放った直後、2人の前に義昭が現れ、秀吉に対し、将軍時代、周りがいい事しか言わないため、何も見えていなかったと話し「遠慮なく厳しいことを言ってくれる者がおって、どれだけ助かったか。てっぺんはひとりぼっちじゃ。信用する者を間違えてはならんのう」と伝えた。

 ネットでは、まず序盤に義昭が再登場した際に「ご存命だったとは」「生きてた」「イキイキしてる」と驚きの声があがった。また、終盤に再び登場し、話をしている家康と秀吉の前に現れた時には「絶妙なタイミングで登場」「いいこと言ってる」「グッジョブ」「まともなこと言っている」という称賛の声が目立った。

 一方、ビデオリサーチによると、8日にNHK総合で放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率は7.4%(個人4.2%)だった。前回の10.1%から下がったのは、同時間帯に日本テレビ系で『ラグビーワールドカップ2023・日本×アルゼンチン』が放送され、平均世帯視聴率21.5%と高視聴率を記録、さらにフジテレビ系では『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023男子・日本×アメリカ』が放送され、11.4%を記録するなどした影響があったと思われる。(※視聴率の数字はビデオリサーチ調べ)

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