草なぎ剛、11年ぶり3回目『世にも奇妙な物語』出演 江口洋介との27年ぶり共演も実現

俳優の草なぎ剛が、11月11日午後9時放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』に出演することが9日に分かった。2012年秋の『ヘイトウイルス』以来、約11年ぶり3回目の出演となる。

『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』に出演する草なぎ剛(右)と江口洋介【写真:(C)フジテレビ】
『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』に出演する草なぎ剛(右)と江口洋介【写真:(C)フジテレビ】

4つの“奇妙な”エピソードの1つ『永遠のふたり』で主演

 俳優の草なぎ剛が、11月11日午後9時放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』に出演することが9日に分かった。2012年秋の『ヘイトウイルス』以来、約11年ぶり3回目の出演となる。

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『世にも奇妙な物語』は1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度の放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送する。

 草なぎは、4つの“奇妙な”エピソードの1つ『永遠のふたり』にて、研究所の助手・坂本一役で主演を務める。坂本は教授を殺害した疑いをかけられ、研究所に立てこもってしまう。無実を訴える坂本をよそに、警察は研究室への突入することを踏み切る。坂本は警察の動きに気づくと、とあるボタンの前に立つ。意を決してボタンを押す坂本。すると、世界は一変する。

 さらに、坂本が立てこもる研究所で警察の指揮をとる警部・二宮康孝を演じるのは、ドラマ・映画などで唯一無二の存在感を放ち常に第一線で活躍している俳優・江口洋介。草なぎとの共演は、TBS系連続ドラマ『結婚しようよ』(96年4月期)以来、27年ぶりとなる。また、『世にも奇妙な物語』の出演は2010年の『厭な扉』以来、約13年ぶりとなる。

 そして、脚本・演出を務めたのは、草なぎが主演を務めたフジテレビ系連続ドラマ『僕の生きる道』(03年1月期)、『僕の歩く道』(同10月期)、映画『僕と妻の1778の物語』(11年)の通称“僕シリーズ”の3作品を手掛け、『世にも奇妙な物語』シリーズで30本以上の作品を作り出してきた星護。『僕と妻の1778の物語』以来、約12年ぶりにタッグを組んだ星と草なぎが生み出す奇妙な物語に期待が高まる。

 以下、草なぎ剛のコメント。

――出演が決まった時の率直な感想を教えてください。

「『世にも奇妙な物語』は久しぶりでしたので、出演が決まって本当にうれしかったです! 星監督ということで個人的に思い入れのある監督さんだったので、また一緒に仕事できるのが楽しみだなと思いました」

――台本を読まれた時の感想を聞かせてください。

「星監督の頭の中の世界が本当にすごいなと思いました。『世にも奇妙な物語』はさまざまなストーリーがありますが、その中でもすごく攻めている作品だと思います。演じている自分もどんな作品になるか、すごく楽しみです」

――ご自身の役を実際に演じてみていかがでしたか。

「星監督がこの作品に特別な気持ちをお持ちでしたので、僕も坂本一という人物に熱い思いをいれて演じました」

――番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

「ストーリーテラーのタモリさんと共演、楽しみにご覧ください!」

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