中山秀征の長男・翔貴、人生初の舞台あいさつに「ちょっと緊張」 共演者から“変な人”認定される

タレントの中山秀征と元宝塚歌劇団星組トップ娘役の白城あやかの長男で俳優の中山翔貴が28日、都内で行われた映画『うかうかと終焉(しゅうえん)』(10月13日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに、ダブル主演の西岡星汰、渡辺佑太朗、共演の松本妃代、乃中瑞生、メガホンをとった大田雄史監督とともに登壇した。

舞台あいさつに登場した中山翔貴【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した中山翔貴【写真:ENCOUNT編集部】

元宝塚歌劇団星組トップ娘役の白城あやかの長男

 タレントの中山秀征と元宝塚歌劇団星組トップ娘役の白城あやかの長男で俳優の中山翔貴が28日、都内で行われた映画『うかうかと終焉(しゅうえん)』(10月13日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに、ダブル主演の西岡星汰、渡辺佑太朗、共演の松本妃代、乃中瑞生、メガホンをとった大田雄史監督とともに登壇した。

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 京都大学公認の演劇サークル「劇団ケッペキ」に所属していた大田監督が、社会人となって結成した演劇ユニット・芝熊(shiba-kuma)の旗揚げ作品として出口明氏と共同執筆し、第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞した戯曲「うかうかと終焉」を映画化した本作。廃寮となる木造学生寮を舞台に、ともに過ごした仲間たちの最後の5日間の物語が描かれる。

 人生初の舞台あいさつに「ちょっと緊張しております」と吐露した中山は、撮影時のエピソードを聞かれると「村井(均)という役がだいぶ変わっている人間で、冬なのにタンクトップとか着ちゃっているような人なんですけど、みんなと一緒に演じることが少なかったので、みんなに変なやつだって思われているんじゃないかなって心配だったんですけど大丈夫でした?」と不安げな表情でキャスト陣を見つめると、西岡は「衣装合わせのときにお会いしたときは、冬だったのにタンクトップだったので、そういう感じの人なんだなと思いました」と答え、これに中山は「違う違う…(笑)」と苦笑し、「それだけ訂正させてほしかったです」と全力で否定した。

 また、本作のタイトルにちなみ、うかうかしてしまった経験を尋ねられると、中山は「共感する人も多いんじゃないかなと思うんですけど、中学生くらいのときの話で、気になる子ができて、でもシャイだったので自分から言い出せなかったら、その子に彼氏ができちゃって……。うかうかして伝えたいことを伝えないとこうなるんだなということを、中学生のときに学びました。共感していただけますよね」と投げかけると、渡辺から「やっぱりちょっと変な人でした」と突っ込まれて会場の笑いを誘った。

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