相葉雅紀主演ドラマ、妻役に本仮屋ユイカ 初共演の相葉を絶賛「イメージ以上に優しい」

相葉雅紀が主演を務める10月期のテレビ朝日系連続ドラマ『今日からヒットマン』(金曜午後11時15分)に俳優の本仮屋ユイカ、筧利夫、本多力、勝村政信が出演することが18日に発表された。

ドラマ『今日からヒットマン』に本仮屋ユイカ(左端)の出演が決定【写真:(C)テレビ朝日】
ドラマ『今日からヒットマン』に本仮屋ユイカ(左端)の出演が決定【写真:(C)テレビ朝日】

筧利夫、本多力、勝村政信の出演も決定

 相葉雅紀が主演を務める10月期のテレビ朝日系連続ドラマ『今日からヒットマン』(金曜午後11時15分)に俳優の本仮屋ユイカ、筧利夫、本多力、勝村政信が出演することが18日に発表された。

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 同ドラマは、2005年から15年まで『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で連載された漫画家・むとうひろし氏によるガンアクション漫画が原作。平凡なサラリーマンながら、誰にも知られてはいけないヒットマン“二丁”としての顔も持ち合わせる主人公・稲葉十吉を約2年ぶりの連ドラ主演となる相葉が演じる。

 相葉とは初共演となる本仮屋が演じるのは人知れずヒットマンとして生きる夫・十吉の行動を、徐々に怪しむ妻・美沙子。今作のオファーを受けた心境について、「金曜ナイトドラマの枠はご縁がありまして、これまですごく反響が大きい作品でいつも参加させていただいているので、今回のお話をいただいた時も、またそういうムーブメントになるんじゃないかという期待と、すごく光栄な気持ちでした」とコメント。

 演じる美沙子については「割とハキハキと自分の意見を伝えたり、不機嫌になればその気持ちをそのまま出すという、天真爛漫なタイプ。実は私も、顔や態度に気持ちが出がちですので(笑)、そこは共通しているかなと思います」と自身との共通点も分析した。

 また、相葉とはバラエティーでもほとんど共演経験がないというが、「優しくて、とても親しみやすい真面目な方というイメージを持っていましたが、実際にはそれ以上に優しい」と初めての本格共演でイメージを大きく超えたことを明かした。

 だからこそ、夫婦役を演じることについて「美沙子が十吉を愛しているように、私も親近感と安心感をもって相葉さんに接することができていますので、その気持ちが役作りにも反映できればいいな」と瞳を輝かせた。

 また本作はサングラスにオールバックの「ハードモードの相葉」が体現するガンアクションが印象的だが、今作のもうひとつの見どころといえば十吉と美沙子、幼き一人息子・百太による「家族愛」だ。これには「美沙子と息子は、十吉のヒットマンの姿をまったく知らないので、家族のシーンはホームドラマを撮っているような気持ちなんです(笑)」と話し、「ひとつの現場でふたつの作品を撮っているような感じがするくらいです」とほほ笑んだ。

 さらに、脇を固めるキャスト陣も、演技巧者がそろった。“二丁”が所属する24時間営業の闇の組織「コンビニ」の習志野支部長・丸メガネ役には筧。トレードマークの丸い形のサングラスを常にかけ、十吉に無理強いばかりさせる悪漢だが、どこか憎めないつかみどころのない魅力も持ち合わせている男だ。

 丸メガネの部下である「コンビニ」のエージェント・キノコ頭には本多。常に丸メガネと行動をともにし、一緒に十吉をヒットマンの世界へと誘うという役どころとなっている。

 さらに、十吉の勤める会社「イージーフード」の上司・遠藤保部長を演じるのは勝村。部下を叱責(しっせき)するもパワハラだと詰められれば、すぐに手のひら返し。都合が悪くなると、十吉に仕事を押し付ける典型的な口だけは達者なダメ上司だが、勝村がひょうひょうとしたアプローチで体現。彼の存在が「緊張と緩和」の「緩和」の部分をみごとに担い、作品のスパイスとなる。

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