八木勇征、アジアスター賞を初の連続受賞 『美しい彼』でW主演を務めた萩原利久も2位に

BLアワード2015で第1位を獲得し、シリーズ累計100万部突破の大ヒット小説『美しい彼』。本屋大賞2020・2023受賞作家・凪良ゆうのBL代表作ともいえる本作は、2021年11月にMBSドラマ特区枠(全6話)でテレビドラマ版シーズン1が放送スタート。“青春の爽やかさ・はかなさ・切なさ”を表現した美しい映像が高く評価され、原作ファンだけでなく国内外問わず多くの視聴者を魅了した。

八木勇征が「アジアスター賞」を受賞【写真:(C)「美しい彼」製作委員会S2・MBS】
八木勇征が「アジアスター賞」を受賞【写真:(C)「美しい彼」製作委員会S2・MBS】

第18回「ソウルドラマアワード」で受賞

 BLアワード2015で第1位を獲得し、シリーズ累計100万部突破の大ヒット小説『美しい彼』。本屋大賞2020・2023受賞作家・凪良ゆうのBL代表作ともいえる本作は、2021年11月にMBSドラマ特区枠(全6話)でテレビドラマ版シーズン1が放送スタート。“青春の爽やかさ・はかなさ・切なさ”を表現した美しい映像が高く評価され、原作ファンだけでなく国内外問わず多くの視聴者を魅了した。

 BLアワード2022ではBEST映像部門で1位を獲得、第16回ギャラクシー賞「マイベストTV賞」グランプリを受賞し、今年2月にはテレビドラマ版シーズン2が放送スタート。放送後にX(ツイッター)で日本トレンド1位を獲得し、2年連続でギャラクシー賞「マイベスト TV賞」グランプリに輝くなど、人気は更に加速し、今年4月には『劇場版 美しい彼~eternal~』が公開。TOHOシネマズ動員ランキング初登場1位を記録するなど大きな話題を呼んだ。

 そして、昨年に続いて清居奏役のFANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征が、ドラマの国際コンクールとしてはアジア最大級の第18回「ソウルドラマアワード」で「アジアスター賞」を受賞することが決定した。連続受賞は史上初となる。

「ソウルドラマアワード」はドラマの国際コンクールとしてはアジア最大級で、今回が18回目の開催。八木が受賞した「アジアスター賞」は、アジアの6つの国と地域から同アワードに出品された作品で熱演した288人の俳優のなかから、全世界のファンの投票によって決まる。日本人では八木と同じく「美しい彼」でW主演を務めた萩原利久が他の俳優陣と大差で1位、2位に輝いた。MBSがソウルドラマアウォードで受賞するのは、昨年の受賞に続き、2年連続。授賞式は韓国の公営放送KBSで全国生中継され、YouTubeで全世界に生配信される。なお、八木は登壇しない。

 以下は八木のコメント。

「この度、ソウルドラマアワード2023にてアジアスター賞をいただくことになりました。去年に引き続き、今年もこうした名誉ある賞をいただけて本当に光栄です。会場に足を運べなかったことはすごく残念ですが、引き続きアーティストとしても役者としてもずっと皆さんに見ていただけるように、しっかりと力をつけていきたいと思います。これからも応援していただけるとうれしいです! また皆さんに会える日を楽しみにしています。みんな愛してます」

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