堀口恭司―神龍誠はわずか25秒で無効試合、指が神龍の目に入り試合続行不能…堀口は謝罪

BELLATORパートの第4試合では、堀口恭司(アメリカントップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)の試合が行われたが、1R・25秒でノーコンテストとなった。

ドクターチェックを受ける神龍誠(右)【写真:(C)Bellator MMA/Sachiko Hotaka】
ドクターチェックを受ける神龍誠(右)【写真:(C)Bellator MMA/Sachiko Hotaka】

ベラトールフライ級王座決定戦

格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)BELLATORフライ級(56.7キロ)王座決定戦5分×5R

 BELLATORパートの第4試合では、堀口恭司(アメリカントップチーム)と神龍誠(神龍ワールドジム)の試合が行われたが、1R・25秒でノーコンテストとなった。

 米団体「BELLATOR」に新設されたフライ級。初めてのタイトル戦は日本人対決だった。“史上最強のMade In JAPAN”の異名をとる堀口はこれまで世界最高峰の舞台「UFC」にも挑戦。フライ級ランキング3位にまで上り詰めた実績がある。対する神龍は23歳の若手ながらここまで18戦し16勝。現在10連勝中と乗っていた。

 試合開始早々、堀口の左ストレートの際に指が神龍の右目に入ってしまうアクシデントが発生し、試合が一時中断。ドクターチェックを受けるが、神龍の目は時間がたつにつれ、ものもらいのように赤くはれあがっていった。

 その後、故意でない攻撃により試合続行不可能と判断され、無効試合に。開始わずか25秒での悲劇に、神龍は思わず倒れ込んだ。反対側のコーナーの堀口は手を合わせ、謝罪していた。

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