【エール】「紺碧の空」誕生秘話でトレンド入り 裕一は引き受けるが…

NHK連続テレビ小説「エール」の第36回が18日に放送された。なかなか曲を採用されずにいる裕一(窪田正孝)の元に、田中(三浦貴大)ら早稲田大学応援部が押し掛けてくる。慶應が新しい応援歌「若き血」を使用し始めたころから早慶戦で11連敗中の早稲田は、自分たちにも新しい応援歌が必要と考え、その作曲を裕一に依頼する。最初は断る裕一だったが、音(二階堂ふみ)に「早稲田の応援歌の中には小山田先生が作っているものもある」と教えられ、引き受けることに。

裕一と応援団【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】
裕一と応援団【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】

久志の差し金で裕一が「紺碧の空」を作曲することに…

 NHK連続テレビ小説「エール」の第36回が18日に放送された。なかなか曲を採用されずにいる裕一(窪田正孝)の元に、田中(三浦貴大)ら早稲田大学応援部が押し掛けてくる。慶應が新しい応援歌「若き血」を使用し始めたころから早慶戦で11連敗中の早稲田は、自分たちにも新しい応援歌が必要と考え、その作曲を裕一に依頼する。最初は断る裕一だったが、音(二階堂ふみ)に「早稲田の応援歌の中には小山田先生が作っているものもある」と教えられ、引き受けることに。

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 ある日、コロンブスレコードに出社した裕一は、廿日市(古田新太)を訪ねてスタジオに。そこでは歌手の山藤太郎(柿澤勇人)が「丘を越えて」をレコーディングしていた。慶應を卒業し、東京音大の声楽科に通っているという山藤に対して裕一は「なんでこんなことをしているのか」とたずねる。裕一は、そのやりとりを聞いていた録音技師の小田(桜木健一)に「君みたいな己にこだわって才能を活かせない人をたくさん見てきた」と言われてしまう。

 現在でも歌い継がれる早大応援歌「紺碧の空」がいかにして誕生したかを描き、放送後から「紺碧の空」がトレンド入りを果たした。さらに、NHKの近江友里恵アナウンサーが司会を務める「あさイチ」で早大応援部に所属していたことをカミングアウトし、さらに大盛り上がり。SNSでも「紺碧の空大好き!テンション上がる」と言った声や、「本来なら早慶戦のころだったのかな」と六大学野球の開幕延期を惜しむ声も上がっていた。

 裕一のモデルとなった作曲家・古関裕而は「紺碧の空」を始め、「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」「オリンピック・マーチ」など数々のスポーツに関する曲を作りあげていくことになる。

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