『さらば、佳き日』追加キャストが発表 金子隼也、勝村政信、中島ひろ子、谷まりあが出演

テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』(月曜午後11時06分~)の第4話から登場する追加キャストが25日、解禁された。第4話から金子隼也、第5話から勝村政信、中島ひろ子、第6話から谷まりあが出演する。

勝村政信、中島ひろ子、金子隼也、谷まりあ(左から)【写真:(C)「さらば、佳き日」製作委員会】
勝村政信、中島ひろ子、金子隼也、谷まりあ(左から)【写真:(C)「さらば、佳き日」製作委員会】

金子隼也、勝村政信、中島ひろ子、谷まりあが出演決定

 テレビ東京ドラマプレミア23『さらば、佳き日』(月曜午後11時06分~)の第4話から登場する追加キャストが25日、解禁された。第4話から金子隼也、第5話から勝村政信、中島ひろ子、第6話から谷まりあが出演する。

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 原作は、『ひだまりが聴こえる』(“文乃ゆき”名義)でも人気を博した新鋭・茜田千の同名作。ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、主人公の晃と桂一。仲むつまじく穏やかに新しい生活を始めた2人には、実は誰にも言えない大きな「秘密」があった。2人は兄妹だったのである。とある“夫婦”と、親や友達、職場や近所の人々など、2人をとりまくさまざまな人間関係を描いた物語だ。

 4話からは、桂一の友人・剛(伊藤あさひ)の会社の後輩で、剛に強い憧れを抱いている西田亮太を金子。5話からは、後に桂一がお世話になる出版社「月虹社」の編集長で、民宿「伝屋」の経営もしている山田伝二を勝村、伝二の妻・山田桃子を中島。さらに第6話からは、伝二の紹介により桂一と知り合いとなる画家・帆奈役で谷が演じる。

 以下、キャストのコメント全文。

○金子隼也

――演じる役について、役の印象などありましたらお聞かせください。

「西田は、一見自由奔放そうに見えますが、実は周りの人のことをちゃんと見ていて、思いやりのあるとても素敵な人です。冷静な優しさを持っていて周りに気をつかえる人なのですが、実は自分の気持ちには気付いていない、少し不器用なところもあり、愛らしいキャラクターだと思います」

――視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージをお願いします。

「西田の見どころは、伊藤あさひさん演じる、会社の先輩の剛とのとても繊細な関係性です。各話、各シーンを追うごとに、西田の気持ちが揺れ動いていて、剛への視線や態度にも複雑な感情を抱きながら演じさせていただきました。是非、西田の想いにも注目していただけたら嬉しいです」

○勝村政信

――演じる役について、役の印象などありましたらお聞かせください。

「優しく実直で、仕事も家庭どころか、かかわった周りの誰でも大切にする、人間味あふれる人です。誰からも愛されて、緊張感も持たれない、ちょいと演じるのはプレッシャーを感じでしまうほどの役です。奥さん役の中島ひろ子さんとは、昔からの知り合いで、中島さんはとても周りに気を配ってくれる方なので、安心して、撮影に入れました」

――視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージをお願いします。

「甘く、切なく、優しい物語です。主人公の兄妹に感情移入すればするほど、沼にハマって行きます。この甘く、切なく、優しく、深い沼にどっぷりハマって、深く深く、沈みながら楽しんでいただけるといいなと思います」

○中島ひろ子

――演じる役について、役の印象などありましたらお聞かせください。

「桃子さんの印象は、のどかな場所で育ったほんわかした雰囲気の女性です。いらっしゃるお客様を穏やかにさせる、民宿「伝屋」の女将さんを演じられたら嬉しいです」

――視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージをお願いします。

形にとらわれない、それぞれの愛が見どころです。旦那さん役の勝村政信さんとのやりとりがとても楽しく、撮影中も和気あいあいとしています。晃役の山下美月さんと桂一役の鈴木仁さんも、娘や息子の様にかわいいと思っています。そんな家族愛も見ていただけたらいいな、と思います」

○谷まりあ

――演じる役について、役の印象などありましたらお聞かせください。

「明るく人に接している帆奈ですが、優しい人はなぜ人に優しく接することができるのか、人の痛みを理解し、包んであげることができるのか帆奈の人生を通して味わうことができて、人生の勉強になりました。帆奈が桂一、晃との出会いで自分の過去と向き合い、前に進んでいく姿も美しくてそんな帆奈を演じれることを光栄に思いました」

――視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージをお願いします。

「物語をきっかけに人にはそれぞれ、人生の表裏があることを感じました。人前での自分と、心の中の内側での自分。世間体から求められてしまう自分の形に向き合いながらも心中では反対のことを思ってみたり、違う自分として生きたいと思ってみたり。

 その不確実な姿が人間らしいと自分の人生と重ねつつも色々考えるきっかけになりました。この素敵な物語にとって帆奈の登場は物語を大きく動かす存在だと思うので帆奈の優しさや、桂一、晃の2人に対する思いを皆さんに伝えられるように努めます。帆奈の優しさが皆さんのことも包むことができたら何よりです」

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