『日本統一』本宮泰風&山口祥行『龍が如く』最新作に出演決定「本当に覚悟してお受けしました」

俳優の本宮泰風と山口祥行が16日、都内で行われた「RGG SUMMIT SUMMER 2023 龍が如くスタジオ新作発表会」に出席した。同スタジオの最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』に2人揃って出演することが正式発表された。

イベントに登場した本宮泰風(左)と山口祥行【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した本宮泰風(左)と山口祥行【写真:ENCOUNT編集部】

本宮「ありがたかったんですけど……迷いもありました」

 俳優の本宮泰風と山口祥行が16日、都内で行われた「RGG SUMMIT SUMMER 2023 龍が如くスタジオ新作発表会」に出席した。同スタジオの最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』に2人揃って出演することが正式発表された。

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 任侠ドラマ『日本統一』シリーズでW主演を務める本宮と山口。ゲームの仕事が初だという本宮は「『龍が如く』と言えばゲーム界の大作。ありがたかったんですけど……そしてもちろん出てみたかったんですけど、『今でいいのかな?』とか色々迷いもありました」と胸中を告白。

 続けて「山口とも相談して『どうしよっかな?』と話をした。先輩たちもけっこう出させていただいていたので、色んなことを考えてしまって、考えすぎて、結論を出すまでにちょっと時間がかかった。それで、本当に覚悟してお受けしました」と話した。

 自身が演じるキャラクター・獅子堂康生について「最近は役者として動きのない役をやることが多かった。(獅子堂は)暴れん坊な感じだったので、なかなか久しぶりでいいなと思った(笑)。そこは喜んでやらせていただきました」と述べた。
 
 鶴野裕樹役の山口が話す段になると、本宮が割り込んで「まあ、本来山口さんは知的キャラなんですよ」とほほ笑み、当の山口も「ぶっちゃけ言うと、(桐生役の)黒田さんよりもセリフがある」と笑みをこぼした。

『日本統一』でプロデューサーも務める本宮は「長く続いている作品に共通するものがある。それは必ず、制作サイドの方が作品に愛情をもっている」と『龍が如く』シリーズへの賛辞を送った。『龍が如くスタジオ』代表として制作総指揮を務める横山昌義は「本宮さんとはプロデューサー同士で話している感じがする(笑)。会う度に一時間、二時間話す」と言い、「お互い刺激になる話を聞かせていただいた」と話した。
 
 発表会には、同じく『龍が如く7外伝 名を消した男』に出演するファーストサマーウイカも出席した。

『龍が如く』シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトのもと、2005年に誕生。愛、人情、裏切り。巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描く。これまでゲームが決して踏み込むことのできなかったリアルな現代日本を表現し、累計出荷本数1980万本超を記録している。

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