早くも「エヴァンゲリオン」フィーバー 来年の新作公開前に防災アプリや交流会が登場

「特務機関NERV防災アプリ」
「特務機関NERV防災アプリ」

防災アプリが登場…社会貢献の取り組みにもエヴァ

 近年、防災対策の必要性が増す中で、防災アプリも登場した。その名も『特務機関NERV防災アプリ』。地震、津波、噴火、特別警報の速報や洪水・土砂災害といった防災気象情報について、利用者の現在地などに基づき最適化して配信するスマートフォン用のサービスだ。気象庁と連携しており、情報の信頼性を担保。国内最速レベルの配信といい、9月1日から提供をスタートさせた。
 
 開発・提供元のゲヒルン株式会社(東京)は2011年の東日本大震災以降、24時間365日休むことなく防災情報を届けている。

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 アプリの名称は、作中に登場する組織名「特務機関NERV」に由来。使徒と呼ばれる謎の生命体に対処するための超法規的組織で、使徒の襲来を知らせる警報を発令する。

 そして、ゲームの世界では、8月28日から新プロジェクトが始動した。「エヴァンゲリオン バトルフィールズ製作委員会」(主幹事:株式会社イニスジェイ=東京)だ。新作映画を含むエヴァシリーズを題材としたスマートフォン向けの新作ゲームを来年に配信する予定だ。タイトル名は『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』で、9月12日~15日にかけて開催される東京ゲームショウ2019にブース出展する。

 ほかにも、新宿高島屋では『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION』が開催中だ。世界的にも注目され、ファッションやグッズ分野にも多角的に広がる「エヴァンゲリオン」。どこまで、日本文化との“シンクロ率”を高めていくのか。

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